校長 中村 雅浩 先生
小さいころから生きものが大好きで、虫を捕まえて観察したり、いろいろな生きものを飼いました。筑波大学生物学類へ進学し、生物の教師になりました。
生きものは名前がわかると見えてくる。例えば、ホーホケキョと鳴くのはウグイスという名の鳥だと知ることで、はじめてウグイスが見えてきます。名前がわかると、いろんな鳥がいることがわかるし、遠くから飛んで来ているとか、季節が変化したことを感じたり、気が付かなかった新しい世界が見えてきます。そうした知ることの楽しさを生徒にも伝えたい。でも、これがなかなかわかってもらえないです(笑)。
教師になって5年目、筑波大の恩師に誘われNHK高校講座の番組講師と監修を務めました。以来、番組とは26年のつきあいです。中学理科の検定教科書作りにも関わっています。
平成29年(2017)改訂、2021年実施の指導要領では、「理科を学ぶ」ではなく、理科のモノの見方、考え方を身に付ける「理科で学ぶ」という方向に変わりました。対話的であることにも重きを置くので、教科書のイラストには生徒が話し合う場面がたくさん登場しますよ。
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