在園児ママトークかえで幼稚園

メンバー

  • Aさん

    年長男児のママ。長男、長女も卒園生

  • Bさん

    年長女児のママ。長女も卒園生

  • Cさん

    年長女児のママ。長女、次女も卒園生

  • Dさん

    年長女児のママ。長女、次女も卒園生

キリスト教を土台とした保育
保育者と保護者が一体となって紡ぎ出す穏やかな毎日が
子どもの安心と楽しさを支えます

 

この園を選んだ理由を教えてください

長男が入園するとき、かえで幼稚園に見学に来て、園庭や園舎の雰囲気を一目で気に入り、入園を決めました。以来、下の子2人もお世話になっています。

長女を出産したとき、病院でお友達になったママから「いい幼稚園がある」と紹介されたのがかえで幼稚園でした。2人目が生まれ、いろいろと悩んでいた時期に長女を2歳児保育の「カンガルークラス」に連れて行ったら大喜び!

おだやかな時間を過ごして、ここになら安心して子どもを通わせられると思いました。

長女が入園するとき、最初に見学に来たのがかえで幼稚園でした。

そのとき対応してくださったのが大漉先生(現園長)で、そのお話、優しさ、温かな雰囲気など、すべてに感動して、思わずその場で「入園させてください!」とお願いしてしまったほどです。

 

▲おだやかな時間が流れる2歳児保育の「カンガルークラス」(横浜市青葉区 かえで幼稚園)

「この園でよかった!」と思ったエピソードを教えてください

次女が生まれたばかりの頃、長女はイヤイヤ期真っ最中で子育てに悩んでいました。

先生に相談したら、「お母さんが赤ちゃんをかわいいと思うのは当然ですからいいんですよ。ただ上の子はお母さんにどう思われているかを気にするものなので、ゆとりがあれば、まずは上の子から先にお世話をしたり声をかけたりしてくださいね」と言ってくださって、気持ちがラクになりました。

さらに感動したのが、その情報を担任の先生だけではなくすべての先生が共有してくださっていることなんです。年長でアルバムを作ったとき、ちょうど私が悩んでいた頃の写真を見ると、娘のそばにいつも補助の先生が寄り添ってくださっていたのがよく分かりました。

あとからお礼をいったら「〇〇ちゃんと一緒に遊ぶのが楽しかっただけですよ」とおっしゃっていましたが、そうやってさりげなく長女を支えていてくれたんだ、と感謝しています。

次女が年少で、三女が生まれて間もなかった頃、私が椎間板ヘルニアで、立っていることもできなくなった時期がありました。幼稚園の送り迎えに困っていたら、同級生のママたちが「朝は私が行くね!」「帰りはまかせて!」と助けてくれました。

かえで幼稚園ではクリスマスに親子でプレゼント交換をします。年少さんのときはママが抱きまくらを作るのですが、その時期も私は動けなくて。そうしたら先生が「代わりに私が作るから安心してください」とおっしゃってくださいました。娘はむしろ先生の手作りというのが嬉しかったらしく、今でも大切に使っています。

半年ほど経ってようやく歩けるようになって園に行ったとき「ここに戻ってこられて本当によかった」と思いました。

あとから先生方に聞いたのですが、その半年間、子どもに「ママの具合はどう?」などと聞くことは一切なく、毎日ごく普通に接してくれていたそうです。私が子どもに何もしてあげられない不甲斐なさからふさぎ込むこともあり、その雰囲気は子どもにも伝わっていたと思うのですが、先生方やお友達、周囲のママたちのおかげで、娘はいつもと変わらず楽しく過ごすことができていたんですよね。

この温かさこそ、かえで幼稚園の魅力です。

6年生になった長男はいまだにかえで幼稚園に行きたがります。ファミリーデーやお父さんが中心になって子どもたちの遊具を作る「父子ワーク」、家族が参加できる礼拝などの行事にも喜んで参加します。

放課後にふらりと遊びに行っても先生方が「よく来たわね、大きくなったね!」と大歓迎してくれるので、下の子をお迎えに行くとき「僕も一緒に行く」とついて来ることもしばしばです。卒園後もずっとかえでが大好きな長男を見て、ここでの思い出が宝物なんだろうなと思っています。

印象に残っている行事を教えてください

年長さんの園外保育で大学の森に行ったとき、私も引率ボランティアとして同行しました。

普段は森の中を歩く機会なんてあまりありませんから、慣れていない子どももいます。そんなとき先生が子どもにかけたのが「危ないから足元に気をつけて」ではなく、「パキッパキッって聞こえるかな? 森を歩くと楽しい音がするわね」という言葉だったのがすごく印象に残っています。

そのあと、大学の先生に教えていただいて三つ葉を摘んだり、大きなタケノコを掘って皮をむいたり、木の実を集めたり…。三つ葉とタケノコはその場で天ぷらにしてお弁当の時間にいただきました。

イースターの時期だったので礼拝堂でたまご探しをして賛美歌を歌ったり、芝すべりもしたりと盛りだくさんな1日でした。子どもたちもみんな本当に楽しそうで目がキラキラと輝いていました。一生この日を忘れないだろうな、と思いました。

私は礼拝の雰囲気が好きです。子どもたちは毎週月曜に礼拝があります。

そのほかに、始業礼拝、クリスマス礼拝、終業礼拝など私たち家族が参加できる礼拝も年に数回あります。

先生方から指示があったり決まりごとがあるわけではないのに、年少さんでも先生のお話をきちんと聞いて賛美歌を歌う姿を見て、「すごいなぁ」と思います。子どもたちにとって礼拝は大切な時間になっているのだと思います。

10月のファミリーデーは、いわゆる運動会ですが、その名の通り「家族で楽しく過ごす日」というのがかえで幼稚園らしいと思います。

普通の運動会は入場行進をして、かけっこ…、というようにプログラムが決まっていると思いますが、ファミリーデーは当日まで何をするか分かりません。

普段の園での遊びの延長線上にかけっこがありダンスがある、という感じで、みんなが主役です。お父さんと子どもが一緒に頑張る競技、保護者と卒園生のリレーなどもあって、家族全員が楽しめるように工夫されています。

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