横浜市都筑区茅ヶ崎中央にある、ちかかね皮膚科。1998年の開院以来、検査や投薬、手術などの説明を丁寧に行い、患者さん自身の意思で治療を選ぶという、インフォームドコンセントを大切に診療にあたってきたクリニックの院長、近兼健一朗先生にお話を伺いました。
患者さんの気持ちを最優先。優しくて丁寧な説明に定評
1998年に開院して以来、院長の近兼健一朗先生が大切にしているのがインフォームドコンセントです。検査や投薬、手術などの説明を丁寧に行い、患者さん自身の意思で治療を選ぶというもの。これにより治療に対して前向きな気持ちで臨める、と近兼先生は言います。「私自身も幼い頃から複数回の入院や手術、そして救急搬送の経験もあり、患者さんの不安な気持ちが痛いほどよくわかります」。
アトピー性皮膚炎の治療で、近兼先生が推奨しているのがスプレー式窒素治療法です。超低温の液体窒素を患部全体にスプレーすることで免疫力を活性化し、皮膚の再生機能に働きかけるというもの。痛みが少なく、いぼの治療法としても有効だそう。「詳しくは私が作成したクリニックのサイトでも説明していますのでご一読ください」。
会計から処方箋の発行まで、待ち時間の短縮に早くから導入
ちかかね皮膚科では早くから、電子カルテを導入しています。先生がご自身で開発したもので、待ち時間が短縮されたと患者さんから好評です。
また、クリニックのウェブには皮膚病の症状や原因、スキンケアのハウツー、治療法に関するYouTube動画などをクリニックのウェブに掲載。こちらもすべて、先生の自作です。
お話を伺ったのは