中学受験の勉強を始めた小4からの2年間、ウミが塾のテストや模試を受けたのは、5回程度。通塾生に比べると、圧倒的に少ない数です。のんびりマイペースで進めようと思っていたことが大きな理由ですが、小6の1年間は今までとは一転して、積極的に模試を受けていく予定です。
なぜなら、ほぼ全ての単元が終わる小6では、模試で弱点をあぶり出し、それをひたすらつぶしていく必要があると考えているからです。また、その他にも、受験生の中での立ち位置を確認すること、本番に備えて電車移動やテスト中に起こるハプニングを経験しておくことが目的です。
今回は、小6の4月にウミが受けた2つの模試についてお話します。
■初陣!四谷大塚の第1回合不合判定テスト
小6になってウミが一番初めに受けた模試は、四谷大塚の第1回合不合判定テスト。志望校を登録すると、合格可能性が出るテストで、12月まで全部で計6回実施されます。ウミは小4からずっと四谷大塚の予習シリーズを使用しているので、この合不合テストは全て受ける予定です。
結果は次のとおりです。
算数:60弱
国語:50前半
理科:70強
社会:40後半
毎回の傾向ですが、得意な理科と算数が高く、苦手な国語と社会が低くなりました。ウミの日々の学習をみていて感じる通りの結果だなという印象です。現時点での第1志望校にはまだ全然届かず…。とはいえ、コツコツ進めてきた漢字で以前よりも得点できていたり、苦手な植物が全問正解だったりと、良い点もたくさんありました。
■お弁当持参の長丁場!第1回志望校判定サピックスオープン
次にウミが受けた模試は、第1回志望校判定サピックスオープン。こちらも登録した学校の合格可能性が算出される模試です。
サピックス主催なのでかなり難しい模試かと思うのですが、ウミは思考力を試すサピックスの問題が好きなので、効果や結果にこだわらず、「今回はどんな問題が出るかな」と肩の力を抜いて受けることにしています。
ちなみに、小4と小5のサピックスオープンも受けたので3回目。ただし、小5までと異なるのは、お昼を挟んだ1日かかる模試だということ。午前中に応用レベルのB問題、午後に標準レベルのA問題という構成です。
結果は次のとおりです。
算数:50前半
国語:40後半
理科:50前半
社会:40弱
四谷大塚の模試と似たような傾向かな。算数のA問題でミスが多かったことが残念ですが、その一方、国語の漢字や社会の難しい記述をよく書けていたという良い点もありました。
模試においては、偏差値は母集団が変われば前後するので、参考程度。大事なことは、間違えた問題をときなおし、確実に弱点や知識の穴をコツコツ埋めていくことだと思います。
その時には、「できなかったこと」だけではなく、それ以上に「できたこと」に目を向けて、日々の努力が実っていること、それを私がちゃんと認識していることを、ウミに伝えるようにしています。
今回2つの模試で見えた課題に取り組みつつ、また日々の学習をウミと頑張っていきたいと思います。
小6長男ウミ、小5長女サンゴ、小1次男ヒラメの3きょうだいの母。ウミは現在、塾なし自宅学習のみで中学受験の勉強中。サンゴは百人一首と漫画を描くのが大好きなのんびり女子で中学受験の予定はなし。ヒラメは漢字・都道府県・算数が得意なオールマイティ男子。中学受験未経験な私と、マイペースな長男の日々を綴っていきます。