川崎市宮前区にある、ゆりかご幼稚園。創立60年に迫る歴史と伝統を礎に、質の高い幼児教育を実現しています。
川崎市第一号の認定こども園を経て、平成28年には幼稚園と保育園のよいところを兼ね備えた「幼保連携型認定こども園」に移行。質の高い子育て支援を行なっています。そんな幼稚園をレポートしました。
楽しい思い出がいっぱいの大好きな幼稚園に帰ってきたよ~!
3月、近隣の小学校の卒業式。6年生が卒業式を終えたその足で幼稚園に来てくれました。「卒園して6年経ってもゆりかご幼稚園が心に残っていてくれることに、嬉しさがこみ上げてきます」と園長先生。
毎年4月の初めには、真新しいランドセルを背負った1年生の子どもたちが続々と集まってきます。「ゆりかご出身の子は、入学式で姿勢を崩さずしっかりとお話が聞けて感激しました」と保護者の方からも感謝の言葉が届きます。
日頃から話を聞く機会を設け、子どもの目線になって丁寧に伝え続けている園長先生。この積み重ねが「傾聴力」「理解力」を育んでいくそうです。
今日から「ゆりかごっ子」の仲間入り!満三歳児クラスも始まりました
2023年度は春から満3歳児クラス「ばら組」がスタートしました。友達や先生をはじめ、たのもしい先輩園児「ゆりかごっ子」たちとの交流により、日々めざましい成長を遂げています。
各ご家庭のニーズに合わせ、週5日登園に加え、週3日から通い、徐々にならしていくこともできます。秋からは体操、リトミックなどの専門家による教育も始まり、年少クラスへのスムーズな移行ができるよう園全体で見守っていきます。