横浜市港北区下田町にある、プリンス幼稚園。立て替えたばかりのピカピカの新園舎では、七夕、盆踊りなど、子どもたち主体の行事が毎月行われています。
ネイティブの先生による楽しみながら学ぶ英語、リトミックや体操など、専任の講師による正課プログラムも人気です。そんな幼稚園で大切にしていることや保育内容など、園長先生にお話を伺いました。
ピカピカの新園舎と広い園庭で、わくわくできる毎日を過ごす
創立50周年の記念事業として建て替えた新園舎のコンセプトは「遊びを通して感性や創造性などを育むことができる環境づくり」です。広々としたホールや、その上にはキャットウォーク、さらにミニタワーやたくさんの絵本が並ぶロフトなど、子どもたちはわくわくできる毎日をここで過ごしています。
幼児期に人間の生きる力の基礎となる五感を育て、感性を養うことを大切に、当園では本物に触れる、見る、聞く、味わう、嗅ぐことができる環境づくりをしています。畑で野菜の収穫、園庭の姫りんごや夏みかんの試食などの「実体験」もそのひとつ。また、2つに区切られた砂場には山砂と海砂という質の異なる砂を入れ、遊びの中から学ぶことも大切にしています。
専任の講師による正課プログラムはリトミック、体操、英語があり、子どもたちにたくさんの刺激を与えています。特に英語は「異文化の人たちとのコミュニケーションを楽しむ」という視点で、ネイティブの先生と英語でのあいさつやダンス、歌などを楽しみます。
たくさんの行事を経験し、大きく成長する子どもたち
たくさんの行事があるのも特長です。子どもの日や母の日のお祝い会、七夕、盆踊り、豆まきなど、子どもたちの「やりたい」を叶える、子ども主体の行事が毎月行われます。10月のプリンスオリンピックは運動会。世界のオリンピックにも負けないぐらい、一生懸命に競技に取り組む子どもたち。また12月のプリンスフェスティバルで子どもたちは、圧巻の演技や演奏を披露します。そんな子どもたちの姿に保護者だけでなく、私たちも感動させられます。
こうした毎日から、子どもたちの好きや得意の種を育てます。ここで見つかった好きや得意は自分だけの「すてき」につながります。この自分らしさを大切に、お友だちの「すてき」も見つけ、たくさんの「すてき」が集まれば、子どもたちの未来にはきっと明るい世界が広がるでしょう。
法人名の「明瞳館」は「子どもたちの明るくキラキラした瞳が集う場所」に由来しています。プリンス幼稚園は日々、子どもたちのキラキラした笑顔に包まれています。