センス・オブ・ワンダーを大切に。いつも新鮮にもち続けたい!

東京都町田市にある和光鶴川幼稚園。自然豊かな環境のもとで、「自分っていいな、と思える子どもに」という願いをもって保育づくりをしている幼稚園をレポートしました。

ビタミンママ編集部の注目ポイント

和光鶴川幼稚園(東京都町田市)

幼稚園の3年間和光鶴川幼稚園の「風緑の丘」をはじめ、歩いて50分くらいの場所にある野津田公園、スクールバスで小山田緑地・小野路谷戸など自然のなかへ出かけていって、たくさんの不思議に出会います。

5歳児は彫刻刀を使ってゴム版画に挑戦。

大きなミミズを見つけて「ヘビだー!」と子どもたち。それがミミズだと分かると木の枝などでちょっと触って…クネクネ動くミミズが面白くていつまででも見ていたくなる子どもたち。「一緒にいる保育者も子どもたちとワクワク・ドキドキいつも新鮮な気持ちになって楽しんでいます。それこそが大事なことだと思っています」と、副園長の保志先生。

先生からのメッセージ

わが子がつぶやいた一言とそれを聞いた時の親の思いを各家庭から集めて1年の終わりに本にしています。わが子のつぶやきから、子どもの心が伝わってくる瞬間。子どもが思っていること、考えていることに気づき感動したり、笑顔になったり、反省したり…。子どもの声を丁寧に聞き取り、子どもを分かりながら子育てしたい、そんな思いを父母の皆さんと共に実践しています。

和光鶴川幼稚園の他の取材記事はこちら

幼稚園ガイドブック&よりよい発達ってなんだろう?Vol.93