自分のすてきを見つけ、他人のすてきも見つける。みんなのすてきが集まれば、未来はきっと輝くでしょう。

横浜市港北区にあるプリンス幼稚園は、愛情あふれる保育で子供たち一人一人の成長に寄り添う幼稚園。今回は、ビタミンママが園長先生にお話を伺いました。

ピカピカの新園舎と広い園庭で、わくわくできる毎日を過ごす

2016年、園舎とともに園庭もリニューアル。天気がいい日は子どもたちの賑やかな歓声が響きます。(プリンス幼稚園/横浜市港北区)

創立50周年の記念事業として園舎を建て替え、2016年4月より新園舎での保育が始まりました。「遊びを通して感性や創造性などを育むことができる環境づくり」がコンセプトで、園舎内には吹き抜けの広々としたホール、その上にはキャットウォーク、さらにミニタワーやたくさんの絵本が並ぶロフトなど、子どもたちはわくわくできる毎日を過ごしています。

幼児期に人間の生きる力の基礎となる五感を育て、感性を養うことを大切に、当園では本物に触れる、見る、聞く、味わう、嗅ぐことができる環境づくりをしています。畑で野菜の収穫、園庭の姫林檎や夏みかんの試食などの「実体験」もそのひとつ。また、2つに区切られた砂場には山砂と海砂という質の異なる砂を入れ、遊びによって使い分けるなど、遊びの中から学ぶことも大切にしています。

想像力を膨らませ小さなコックさんは創作料理作り(プリンス幼稚園/横浜市港北区)

専任の講師による正課プログラムはリトミック、体操、英語があり、子どもたちにたくさんの刺激を与えています。特に英語は「異文化の人たちとのコミュニケーションを楽しむ」という視点で、ネイティブの先生と英語でのあいさつやダンス、歌などを楽しみます。年長さんは週1回、保育の中でレッスンがるほか、年中・年少さんは一緒に遊んだり、お弁当を食べたりしながら、自然と英語に親しみます。

創立以来、行っている英語。ネイティブの先生による正しい発音を、ダンスしたり、遊んだりしながら楽しく身につけます。(プリンス幼稚園/横浜市港北区)

一年を通して、たくさんの行事があるのも特長です。子どもの日や母の日のお祝い会、お店やさんごっこ、七夕や盆踊り、豆まきなどの季節行事など、子どもたちが楽しみにしている行事が毎月行われます。10月のプリンスオリンピックは運動会。世界のオリンピックにも負けないぐらい、一生懸命に競技に取り組む子どもたち。また12月のプリンスフェスティバルでは、劇の役や楽器の担当などを子どもたちで話し合って決め、圧巻の演技や演奏を披露します。そんな子どもたちの姿に保護者だけでなく、私たちも感動させられます。

真剣に取り組むからこその喜びは一生の宝物です。(プリンス幼稚園/横浜市港北区)

こうした毎日から、子どもたちの好きや得意の種を育てます。ここで見つかった好きや得意は自分だけの「すてき」につながります。この自分らしさを大切に、お友だちの「すてき」も見つけ、たくさんの「すてき」が集まれば、子どもたちの未来にはきっと明るい世界が広がるでしょう。

法人名の「明瞳館」は「子どもたちの明るくキラキラした瞳が集う場所」に由来しています。プリンス幼稚園は日々、子どもたちのキラキラした笑顔に包まれています。

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