▲かえで幼稚園|横浜市青葉区
子どもたちと生きる場には、小さな出来事の中に喜びや発見があり毎日が新しい一日です。
その子どもたち一人ひとりは、神さまに命を与えられ、愛されている大切な存在です。保育者はチームとなってキリスト教に基いて子どもたちを受け止め見守り、喜びも課題も分かち合います。
クラス担任の枠を越えて生活を共有し、すべての園児を受け止め、遊びや関りを支えます。
保護者ともつながりあって、園と家庭で両輪となり子どもを育みます。子どもたちは毎日、保護者と手をつないで園に通って来ます。
朝は、保護者から保育者へ、降園時は、保育者から保護者へと信頼のバトンが渡されます。その繰り返しの中で、子どもたちは大人から愛されているということを通し安心をためていきます。
「人を信じ、自分を信じる心」は、今日の日、また明日への希望となります。また、成長する過程でぶつかる挫折の時の確かな支えとなると信じられます。
毎日の送り迎えの機会に、保護者同士のつながりがゆるやかに生まれるのも本園の良さと言えます。
子育ての悩みを共有し、お互いの子どもの成長を喜びあえる関係は安心できる交わりとなり、子どもたちが大きくなってからも長く続いています。
▲大切にしていること …同年齢、異年齢のさまざま な他者との関わり合い|かえで幼稚園(横浜市青葉区)
友だちとともに、または一人になって、じっくりと満足するまで遊ぶ子どもの時は、とび級できない時です。夢中になる楽しさ、感動や葛藤、同年齢や異年齢の子ども同士で心を通わせたりぶつかり合う体験が、自発性・創造性・社会性・完成の根っこを育てていきます。
一度、今を喜んで生きている子どもたちが過ごすかえでの庭にいらしてみてください。
お話を伺った人
園長 大漉 知子 先生