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学校法人 東洋英和女学院大学付属 かえで幼稚園
子どもたちと生きる場には、小さなできごとの中に喜びや発見があり毎日が新しい一日です。その子どもたち一人ひとりは、神さまに命を与えられ、愛されている大切な存在です。保育者はチームとなって子どもたちを見守り、喜びも課題も分かち合います。クラス担任の枠を越えて生活を共有し、全ての園児を受け止め、遊びや関わりを支えます。
お母さんたちが交わり育み合う場
保育中、園の2階では、お母さんたちのボランティア活動や話し合いやサークルが行われ、子どもをめぐっての大人同士の関係が生まれています
本物に出会い触れる大切さ
園には子どもたちが良い文化や本物に出会う場がたくさんあります。包丁を使ったままごとや木工もそのひとつ。本物の道具でじっくりと遊びます
園のあちらこちらで見られる「お家ごっこ」
「お母さん」「お父さん」になってお家ごっこを楽しむ子どもたちが大勢います。家庭が基盤となって育っていることを感じさせられます
なかまを集めてドッジボール、鬼ごっこ…
「ドッジボールやろう!」と声を上げ、なかまを集め、ルールを守り合いながら夢中になって遊びます
2歳児の時を大事に生きる
未就園児親子クラス「カンガルークラス」では、手仕事をするお母さんの傍らで子どもたちが遊びます。家庭から社会への小さな一歩を踏み出します
年長組のページェントを見る年少組
ページェントの衣装を着た年長組を、ひつじになった年少組の子どもたちが見ています。「大きい組になったら私もマリアやりたいなー」
「すてきな飾りができた!」
取材を行ったのはクリスマス前のアドベントの時期。子どもたちは園内の飾りを作り、クリスマスを楽しみに待つ時を過ごしていました。家族へのプレゼントを内緒で手作りしている子どももいました。
毎日が運動会!
園庭では年長組の、「うんどうかい」をしたい子どもたちが集まって「きょうのうんどうかい」のプログラムを考えます。出たい種目を選んで途中参加する子どももいます。