横浜市都筑区中川にある、ほしの小児クリニック。西洋医学、漢方での治療に加え、栄養療法(分子整合栄養医学)を用いた診療を行うクリニックの院長、星野千代江先生にお話を伺いました。
不定愁訴や発達障害にも対応。栄養療法で健全な成長を促す
西洋医学、漢方での治療に加え、栄養療法(分子整合栄養医学)を用いた診療を行う院長の星野先生。血液検査で栄養状態を分析した結果をもとにサプリメントで不足栄養素を補い、あわせて食事の改善などのアドバイスも行います。
体が必要とする栄養素をきちんと摂取することで、表出する症状だけでなく体を根本的に健康な状態に導くそうです。「子どもの栄養バランスを整えることで食生活が豊かになり、ひいては家族全員を健康に導くことができます」。
発達障害に関する相談も多いそう。専門的な医療機関が少なく初診までに時間がかかる場合も多いことから、その期間のフォローとして栄養療法を用いています。幼少期の正しい栄養摂取は「子どもたちが幸せに成長するための土台作り」との思いで日々の診療にあたります。
1歳から検査が可能。視覚スクリーニングで早期発見
3歳頃にピークを迎え、6歳を過ぎると発達が止まるとされる子どもの目の機能。斜視や屈折異常、弱視などは少しでも早く発見し、治療することが大切です。
同クリニックでは、1歳から視覚スクリーニングが可能な機器を導入。意思の疎通が難しい乳幼児でも検査ができるので、早期治療をスタートすることができます。
お話を伺ったのは