私立中高一貫校特集号
いま、中学受験が増えている理由
ビタミンママ Vol.94
2022年9月16日発行 990円(税込)
掲載内容
ビタミンママ Vo.94 メイン特集
いま、中学受験が増えている理由
〜中学受験をしたからこそ、身につくチカラがあるんです。〜
受験を終えたご家庭に聞きました。「なぜ、中学受験を選んだの?」
2022年の首都圏の中学受験者数は前年比102.1%の51,100名。
これは1991年の51,000名を上回る、過去最多の受験者数です。
2014年の42,800名から上昇を続けていることからもわかるように、中学受験者数は年々増えているのです。
なぜ、中学受験は増えているのか。
なぜ、中学受験をするのか。
6年間の一貫教育を受けさせたい。私立ならではの充実した施設が魅力。
高校受験に充てる時間がない分、興味・関心があることに打ち込める。
海外留学を経験したい。部活に熱中したい。
などなど、中学受験をする理由はさまざま。
ビタミンママ94号では、「中学受験が増えている理由」の真相を徹底特集。
数字から見るだけでなく、専門家による中学受験が増えている理由の分析や、注目の私立中高一貫校の取材、さらに国公立中高一貫校という選択肢の提案など、あらゆる視点から「理由」を探ります。
中学受験をすでに決めているご家庭はもちろん、どうしようか迷っている、受験を考えたことはないけれど情報は気になるという方まで、幅広い層にお届けします。本誌を参考に、わが子の進路を考えてみてはいかがでしょうか。
なぜ、中学受験が増えているのか。
近年、首都圏(1都3県)の私立中学の受験者数は増加傾向が続いています。少子化やコロナ禍という状況にもかかわらず、なぜ受験者数は伸びているのかを考察してみました。
先輩ママ・パパに聞きました。中学受験って、実際どうなの?
中学受験ロードマップ
中学受験はいつからスタート?塾はいつから?何から始める?
中学受験でまず大切なのは後悔のないよう、受験までのだいたいのスケジュールを把握しておくこと。小学校6年間で、いつ、何をすれがいいのか、考えておきましょう。
中学受験を考えるなら知っておきたい 中学受験の基礎知識
中学受験について、あまり深く考えたことがない人もいるかもしれません。もちろん地元の公立中学校への進学も選択肢のひとつですが、子どもに与えられる選択肢として、「中学受験」について少しでも迷いがあるなら、最低限知っておきたいことについて見ていきましょう。
東京都&神奈川県の私立中高一貫校
志望校選びの参考に!東京都と神奈川県にある私立中高一貫校を集めました。
注目の私立中高一貫校
校長先生のインタビューと、在校生または保護者による座談会で、私立中高一貫校の魅力をお伝えします。
国公立の中高一貫校 話題の4校をレポート
中学から高校という多感な6年間を通して一貫教育を受けられるのは、私立中高一貫校だけではありません。国公立の中高一貫校(中等教育学校)も、進路のひとつとして注目されています。
ただし、科目試験が中心の私立の入試とは異なり、作文や適性検査など、それに準じた対策が必要になります。国公立中高一貫校の大きなメリットは学費。私立は6年間でおよそ500万円近くなるのに対し、公立は約190万円と、300万円近い差があります。
また近年、進学実績が飛躍的に伸びていることも注目ポイントです。国立大学はもちろん、難関私大への合格実績は年々向上。各校で独自のカリキュラムを実施する一方で、受験対策に力を入れる学校も増えています。国立中高一貫校も、選択肢のひとつとして考えてみてはいかがでしょうか。
中高一貫校の制服図鑑
掲載校の制服を集めました。
これからどうなる?中学入試
処理能力の高さを求める時代から、思考力・記述力・判断力の高さを求める時代へ
中学受験に強い塾5選
学力向上はもちろん、進路の相談や家庭学習のアドバイスまで、中学受験で成功を収めるための心強い味方、それが塾です。
ビタミンママが「お子さんが中高一貫校に通う保護者」を対象に行った調査でも、96%が中学受験のために塾に通っていた、と答えています(2021年7〜8月実施・100名対象)。
ここでは「中学受験に強い」と定評のある5つの塾を紹介します。
合わせて、中学受験を前に誰もが抱えるお悩みについて、それぞれの塾の先生に伺いました。
中学受験にかかるお金のはなし
中学受験、私立中学進学にお金がかかるのはわかるけど、実際いくらぐらいかかるの?塾は?授業料は?公立中学に進むのとどれぐらい違うの?ここでは、中学受験にまつわるお金のことについてみていきましょう。
小学生のココロと体のこと
小学校在籍期間中の「学童期」に、子どもは心身ともに大きく成長します。体は大きくなり、思春期や反抗期を迎え、ココロも体も大人に向かっていきます。
そんな時期だからこそ、気になる成長の悩みがあるでしょう。
そこで本企画では、お医者さんに「小学生のココロと体のこと」を取材しました。気になるモヤモヤは胸の内に秘めず、お医者さんに相談してみましょう。
好きを見つける、得意を伸ばす習い事
習い事をさせることでもっとも大切なのは、お子さんが「好き」を見つけるチャンスをたくさん与えてあげること。そして「得意」を見つけたら、それを伸ばせる環境を整えてあげること。きっと皆さんもそうしてあげたいと思っていることでしょう。
本企画では、そんな親子を応援してくれる、ちょっと珍しい習い事を集めてみました。
もし興味が少しでも湧くものがあれば、ぜひいろいろとチャレンジしてみて、お子さんの「好き」の種を見つけて育んでみませんか?
小学生が憧れる職業に就いた人たち。
「小学生が将来なりたい職業」として、常に上位にランキングされる職業に就いた人たちにインタビュー。
どんな子ども時代を過ごしたのか。その職業に就きたいと思ったきっかけは?勉強は頑張った?
さらに踏み込んで、中高時代の経験で今に生きていることは?などなど、これまでに歩んできた道のりと、その職業を目指す小学生へのアドバイスまでお話を伺いました。
7人のインタビューから共通して言えるのは、「夢を諦めない姿勢」と、「それに向かってどんな努力も惜しまないこと」。今できることを一生懸命に。そして何事も経験ととらえ、さまざまなことにチャレンジする気持ちが大切、とみなさん口をそろえます。ぜひ、親子で読んでほしい、そんな企画をご用意しました。
◆プロ野球選手・読売ジャイアンツ 岡本和真選手
◆ユーチューバー・Kugaくが&Kuga`s Travel Kugaさん
◆学校の先生・横浜創英中学校・高等学校 工藤勇一先生
◆芸人&サイエンスコミュニケーター 黒ラブ教授さん
◆漫画家・「二月の勝者 -絶対合格の教室-」作者 高瀬志帆さん
◆パティシエ・モンサンクレールオーナーシェフ 辻口博啓さん
◆プロ野球選手・横浜DeNAベイスターズ 牧 秀悟選手
※読者限定プレゼント企画があります。詳しくは本誌をご覧ください。