毎年、新しい年は麻生区王禅寺の琴平神社から始まるビタミンママ。
スタッフ一同、気持ちも新たに新年のご祈祷をしていただき、その後、大新年会に突入・・・というのが恒例行事になっています。
VMの事務所があるタマプラーザ駅前から車で10分ほど走ると、緑に囲まれた大きな鳥居が現れます。
立派な大鳥居が迎えてくれます。 琴平神社(川崎市麻生区)
その琴平神社で、地域の方々のアート作品展「柿の里展」が開催されていると聞いて、さっそく訪れてみました。
今年で22回目を迎えるこの展覧会。
神社では、40年ほど前からサツキ展を行っていましたが、現在の宮司 志村幸男さんが、より賑やかな展覧会にしたいと、様々なジャンルの展示にしたそうです。
「皆さんの作品が、多くの人の目に触れることで作品も向上していくし、地域の輪が広がっていく」と宮司の志村さん。
会場となっているのは、神社の敷地内に新たに建てられた「琴平会館」です。
祭事や会食、写真撮影なども行える「琴平会館」 琴平神社(川崎市麻生区)
館内には、油絵、切り絵、木彫り、染め物などなど、地域の皆さんの力作がずらり!
2階に上がると、陶器やアクセサリー、シャドーボックスなど、様々な工芸品が並び、販売もしていました。
大学生の孫にお土産は何がいいかな?と悩む男性に、和紙でできたピアスをオススメしました笑
実は、宮司の志村さんは、美術年鑑にも名を連ねる実力の持ち主で、区役所や学校、養護施設などにも作品を寄贈されています。
宮司の志村さん。ご自身の作品「竹林・秋桜」と共に。
黒い自然石に油彩で描かれた秋桜がかわいいストーンウェイトも志村さん作
コスモスの作品が多い理由は、紅白で縁起がいいし、鈴なりに咲くコスモスを見て、豊かな気持ちになってもらいたいから、と穏やかな笑顔で語ってくださいました。
「柿生の里展」の募金と売り上げの一部は、被災地や支援を求めている所に送っているそうです。
5月26日(日)まで行われているので、お参りを兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか。
10時~17時(最終日は14:30まで)