今回はJR南武線の津田山駅から徒歩5分の「川崎市 子ども夢パーク」をオススメします。
皆さまは川崎市子どもの権利に関する条例をご存じでしたでしょうか。川崎市ではこの条例をもとに子どもの権利の保障のために様々な取り組みを行っています。
その「川崎市子どもの権利に関する条例」を実現する場所というのが「夢パーク」です。
▲何から遊ぼう!?子どもたちの元気な声と土の匂い。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
娘には水陸両用のサンダルを履かせましたが砂利が入って気になるようで早々に裸足にさせました。
この日は「危ない」以外の小言はやめて思いっきり楽しませようとドロドロに汚れる覚悟を決めて挑みました。早速、水たまりに石をドボン!私に泥水がハネた時のコチラの顔色をうかがっている娘をみて反省しました。今日はいいの!パパもママも汚れて良い服と靴にしましょうね~。気持ちよく遊べません。
▲汚れても、ちゃんと!?「きがえごや」が設置されているので安心!?/川崎市子ども夢パーク(高津区)
娘がまっしぐらに向かったのは、小学生男子が集まるウォータースライダー。
▲どんなスライダーが待っているのか!?/川崎市子ども夢パーク(高津区)
▲ジャーン!スライダーには水も流れていて本格的!/川崎市子ども夢パーク(高津区)
パーク初心者の私は、この位置から娘にやり方を指示してたところ、男の子の高速滑りからのバッシャーン!に見事なずぶ濡れに。周りの上級者ママやパパに笑われる始末。撮影場所にはお気をつけください。
お次は職業体験!大工さんになっちゃおう!
▲小さな木材もたくさんあります。好きな木を選んだら…/川崎市子ども夢パーク(高津区)
▲木を切るには?釘を打つには?一緒に工具選び。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
パパにフォローしてもらいながら、木材を切って釘を打って…YouTubeを集中して観ている時とは全然違う真剣な顔。
▲TV番組のSASUKE(サスケ)よりも先に、風雲たけし城を思い出した私は…ハイ、昭和の人間です。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
▲走ったりダンスしたり叫んでみたり。何もないからこそ子どもの発想力で遊びます。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
そのほか、ストライダーや三輪車でのパーク一周、建物の屋上から電車を眺める、焚き木をしている時には鍋に野草を入れて実際に煮てみたりの限りなくリアルに近い「おままごと」なんかも。子どもの気の向くまま遊べます。
▲小さな村のようですね。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
野外設置の簡易的なシャワーもあるので取り急ぎのドロ落としは可能で、テーブルと椅子があちこちに沢山あるので休憩もいつでも出来ます。自販機や売店などはパーク内にありませんが、近くにスーパーがあるので直前に買い出ししていくのをオススメします。駐車場もありませんので付近のパーキングを調べておけばパパもイライラせずにスムーズ♪
▲おとなのみなさんへ。/川崎市子ども夢パーク(高津区)
アクセスなどの詳細、そしてパークを運営している皆さんの熱い思いは川崎市子ども夢パークHPにてご確認ください。
最後に、「川崎市子どもの権利に関する条例」の前文の一部に胸に刺さる言葉がありました。
~子どもは,それぞれが一人の人間である。子どもは,かけがえのない価値と尊厳を持っており,個性や他の者との違いが認められ,自分が自分であることを大切にされたいと願っている。~
大切にされたいと願っている。子どもらしい素敵な表現ですよね。
たまには携帯を封印し「おやこ時間」を楽しみたいと思いました。皆さんもぜひ「おやこ時間」を満喫してください♪