”非認知能力”とはいわば”デキる力”なり
生涯を通じて求められる本質的なチカラ
かつての経済成長まっしぐらの時代では、いかに他人よりも知識・教養を高めるかが求められていました。しかし、世の中の流れが不安定かつ不確かな時代に突入すると、与えられた知識の正解を求める「学力」だけではない、自ら課題を提起し解決する力、いわば「デキる力」が求められるようになりました。本シリーズでは、この「デキる力」をいま世界中で注目されている“非認知能力”に通ずるものとして、図のような7大要素+1として定義しています。
世界中で数多くの有識者が注目し、国内でも教育や経済学者などアカデミアでも話題の“非認知能力”(社会情動的スキル)。これは、2017年に改定された新しい学習指導要領でうたわれている「生きる力(=新しい時代を生きる子供たちに必要な力)」の中の3つの柱のうちの2つである「学びに向かう人間性」「思考力、判断力、表現力」と共通する領域です。
遊びが子どものチカラになる『デキる子どもを育てるシリーズ』とは
Enhance children's non-cognitive abilitiesコンセプトは、「親子で一緒に遊ぶことを通じて『自己肯定感』を育むと共に『非認知能力』を高める」こと。私達は、幼児〜小学生のお子さんをもち、教育熱心なだけでなく、ただただその子らしく生き生きと育ってほしいと願う、すべてのママ・パパの子育て活動をサポートしていきます。
これらどれもが生涯を通じて社会もしくは周囲から求められ、あるいは生き抜くために必要とされる本質的な能力ですが、同時に自己肯定感を育んでおくことが大事なポイントです。
本シリーズでは、意識高く教育熱心なママ・パパはもちろん、わが子をのびのび・いきいきと育ってもらいたいと願っているすべて親御さんに向けて、遊びや趣味など「お勉強」以外の方法で、この“非認知能力”を育んでいく方法をご紹介していきます。
『デキる子どもを育てるシリーズ』発刊一覧
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