在校生に聞きました。私たちの学校自慢!
左から
高1 Aくん生物部・鉄道研究同好会
高1 Bさん
高1 Cさん ハンドボール部
高1 Dくん バスケットボール部
駅伝を目指す選手と走る!乗馬も!農大の敷地も活用する部活動
▲学習|東京農業大学第一高等学校中等部|東京都世田谷区
隣接する東京農大の広大な敷地や施設を活用することも。陸上部員は箱根駅伝を目指す大学の選手の隣を走ることもあり、練習への真剣な姿勢を感じ取ります。
人気の馬術部は高校生だけの活動。颯爽と乗馬する姿は格好いい!でも実は、活動の多くは馬の世話です。えさやりや厩舎の掃除、そしてしつけなど、楽屋裏の苦労と努力を体験しながら、表舞台に立つことの大切さを学びます。
金魚やニワトリなどの飼育・研究を行う創部60年以上の歴史がある生物部をはじめ、文化部の活動も盛んに行われています。
自由に英会話できるようになりたい!グローバルな視野を広げる選択肢
▲海外研修|東京農業大学第一高等学校中等部|東京都世田谷区
2018年度から始まったEnglish Campは、中1全員が参加。夏休みの5日間、生徒10~13人に対してネイティブ講師1名がつき、英語漬けの日々を過ごします。海外研修は希望制。中3はファームステイを含む11日間、高1、高2はホームステイ約2週間、オーストラリアで語学力アップとグローバルな視野を育てます。
「ファームステイに参加しました。もっとコミュニケーションが取れるように英語を頑張りたいです(Bさん)」。
スカートは2本のベルトがポイント 男子は硬派な学ランが人気
▲制服|東京農業大学第一高等学校中等部|東京都世田谷区
女子はブラウスに中学は赤いタータンチェック、高校は大人っぽいグレーのスカート、冬はブレザースタイルです。
「デザインはシンプルですが、2本のベルトがアクセントになっていてかわいい(Cさん)。
男子は濃紺の学ラン、夏はワイシャツ&パンツのオーソドックスな制服です。
講義を聞いて終わりじゃない 正解のない問題を自ら考えます
▲学習(講習)|東京農業大学第一高等学校中等部|東京都世田谷区
理論から実践、実践から理論を繰り返すことがモットー。授業は先生による講義だけでなく、生徒が意見を出し合うことで考える力を身に付けます。中学の集大成は中3の課題研究発表。興味のあるテーマに関して研究・考察し、ポスターセッションを行います。
「誰が見ても理解できるレポートにするのは難しかったけれど、先生や友人のアドバイスで仕上げることができました(Dくん)」。
5教科だけでなく、「宇宙への階段ができたら?」「文化祭の責任者になったとき誰も協力してくれなかったら?」などのディスカッションを特別授業の時間に行い、心の器も広げます。
味噌作りにお米の科学 モノ作りの面白さが理系脳をつくる
▲施設|東京農業大学第一高等学校中等部|東京都世田谷区
農大の田んぼや畑をつかって、さまざまな農作物を育てます。泥んこになって田植えをするのはほとんどの生徒が初めての体験。その後草刈りや稲刈りを経て収穫したお米は、時期の違いによる変化を顕微鏡で見る「お米の科学」で使用します。
「実際に行うコメづくりとそのお米を科学的に検証する学習が『知耕実学』なんですね!(Aくん)」。
また、農大の食品加工技術センターで味噌づくりを行うなど、理系的要素を含む総合学習は面白さいっぱいです。