【インタビュー】校長先生に聞く!昭和女子大学附属昭和小学校の独自の教育

昭和女子大学附属昭和小学校では、「探究」と「国際」の2コース制を導入。他者と協働する力を養う教育指針について、校長先生にうかがいました。

「探究」・「国際」の2コースで
より主体的・自発的な学びを実現

昭和女子大学附属昭和小学校では、他者と協働する力を養い、社会に貢献できる人材の土台を築きます。

▲「自分づくり」「コミュニケーション」「思考力」「表現力」「持続チャレンジ」の5つの能力を伸ばします(昭和女子大学附属昭和小学校)

自尊感情を育み
挑戦し続ける人材に

「Lead yourself~自分リーダーシップの発揮~」は本校の教育指針です。
子どもたちは6年間を通して、「自分っていいな」と思える心、主体性や人と協働する力を身につけ、「他者や社会に良い影響を与えることができる人材」へと成長するための土台を築きます。
本校では、目の前の知識だけでなく、生涯を通して役立つ資質や能力を高めるため、主体性を軸に「自分づくり」「コミュニケーション」「思考力」「表現力」「持続チャレンジ」の5つの能力を育てる取り組みを、授業や宿泊学習などの行事を通して実践しています。

パペットを使って自分たちで考えたストーリーをクラスメイトの前で大きな声で発表します。(昭和女子大学附属昭和小学校)

▲パペットを使って自分たちで考えたストーリーをクラスメイトの前で大きな声で発表します。(昭和女子大学附属昭和小学校)

2つのコースを開設し、
さらに深まる「昭和の学び」

2024年度からは「探究コース」「国際コース」の2コース制を導入しました。
「探究コース」では、すべての教科で体験を重視し、問いを立て自ら学ぶスタイルを実践。
「夢中を楽しむ」子どもたちの姿が多く見られ、自分の興味関心の赴くままに探究する姿には驚かされます。

また、「国際コース」では、コミュニケーションツールとしての英語を学びグローバルに活躍する人材の育成を目指します。
国語・社会・道徳以外の教科をイマージョンで行い、国際認定校として週4時間はケンブリッジ英語を実践するなど、英語の習得を確かなものにします。

その一方で、日本人としてのアイデンティティを大切にし、日本語を正しく習得することにも重きをおき、真の国際人の育成に務めています。
勉強と同じく「心の教育」にも注力し、宿泊学習では、他者への思いやりや我慢する心を育みます。
本校が所有する2つの学寮で異年令交流をしてさまざまな経験をし、子どもたちの「生きる力」を育みます。

「国際コース」の授業のほとんどは、担任教員2名のチームティーチング。無理のないイマージョン授業を実施しています。(昭和女子大学附属昭和小学校)

▲「国際コース」の授業のほとんどは、担任教員2名のチームティーチング。無理のないイマージョン授業を実施しています。(昭和女子大学附属昭和小学校)

掲載されている、 ビタミンママ本Vol.101「0〜5歳わが子が小学校にあがる前に知っておきたいこと」101号ビタミンママ 小学校にあがる前に知っておきたいこと※画像をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます

私立小学校アフタースクール

お話を伺ったのは

校長 前田崇司先生

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