在校生親子に聞きました。私の学校のここが好き!【相模女子大学小学部】

大学と連携した授業や幼稚園児との交流など、総合学園ならではの教育活動を行っています。在校生親子に、学校の魅力についてお話を聞きました。

メンバー

  • Tさん親子(6年)

少人数クラスならではの手厚さで
一人一人の個性を伸ばしてくれる

保護者インタビュー

1クラス28名までの少人数クラスで、先生の目が行き届いていて安心ですし、一人一人の個性を引き出してくれる点もありがたく思っています。授業中に困惑している表情の子に先生がすぐに気づいて、「どうした?」って声をかけているのを学校見学のときに目にしました。

授業では挙手するとき、「ハイハイ!」って声を出すのではなく、静かに手を挙げて当てられてから答えるというルールがあるんです。それをしっかり守って、でもほぼ全員から「私が答える!」っていうやる気が伝わってきます。そして先生は間違っても否定しない。そんな空気感が娘の好奇心をさらに引き出してくれています。

そんな娘の成長が感じられたのは体育祭です。全校演技は全児童がダンスを披露するのですが、娘はそれが大好きで、先頭の立ち位置をとるために、自分から毎日、朝練に参加していました。自ら進んで一生懸命練習して、5年生のとき以外はすべて先頭に選ばれたんです。これが成功体験になって自信につながり、5年生からは応援団にも参加しました。
もともと活発で、臆することなく人前に出ることができるタイプの子でしたが、この6年間の経験でさらに自分に自信がもてるようになったようです。

相模女子大学小学部 ビタミンママ

1クラスの人数は28名までの少人数制。先生が生徒一人一人にそった教育を行っています

小学部全員がきょうだいみたい
憧れややさしさを知る縦割り活動

保護者インタビュー

相模女子大学小学部は、縦割り活動が盛んです。入学するとすぐに、6年生がバディとなって、いろいろと面倒を見てくれるんです。娘は長女で入学したら、家庭にはいないお兄さん、お姉さんがたくさんできたと喜んでいました。バディのお姉さんが卒業するときは寂しくなるってわんわん泣いていたのを今でも覚えています。

6年生がリーダーの縦割り班もあって、1〜6年生までが一緒に遊んだり、お弁当を食べたり、体育祭では一緒に競技に参加したり。振り付けの朝練習のときは高学年が低学年の教室に迎えに行くのも恒例になっています。この点も少人数の学校ならではだと思いますが、学年を超えた強いつながりを感じます。

娘は6年生になり、これまで自分が先輩のお兄さん、お姉さんからしてもらったことを返す番だと張り切っていました。まるで本当の兄弟姉妹のような縦割り活動で、年上への憧れや年下へのやさしさを知ったようです。

みんなで話し合う機会が多い
楽しい学習がたくさん!

児童インタビュー

社会の学習で「三人の将軍のうち、誰が好きか」っていうテーマがあったんです。信長、秀吉、家康がそれぞれ行ってきたことを学んだあと、班のみんなで「信長のこういうところが良かったよね」って話し合いました。私が好きなのは家康で、「鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギス」ってあるように、やさしく見守ってくれそうな気がしたのが理由です。

相模女子大学小学部にも、家康みたいな先生がたくさんいます。私は算数の図形が苦手で昼休みに頭を抱えていたら、先生がすっとそばに来て「どこがわからない?」って聞いてくれました。図を書いてわかりやすく丁寧に説明してくれたのでとてもわかりやすく、理解することができました。他の教科でも質問をしたらわかりやすく教えてくれる先生ばかりです。

好きな教科は体育で、球技とかリレーなど、みんなでチームになって取り組むとき、どうしたら勝てるのかって話し合いながら取り組みます。もし負けちゃったらすぐに反省点を出し合って、それを活かしながら次に臨みます。みんな自分の考えだけでなく、人の意見を尊重しながら話し合える、そんな雰囲気が溢れています。

相模女子大学小学部 ビタミンママ

ただ先生から教えられるのではなく、生徒同士で話し合い、意見を聞き、考え、より理解を深めます

相模女子大学小学部の基本情報や他取材記事へ


私立小学校 座談会 クチコミ ビタミンママ

相模女子大学小学部 ビタミンママ
最新情報をチェックしよう!