キリストによる「愛」の教えに基づき、知育・徳育・体育の総合教育を実践する聖セシリア小学校。在校生親子に、学校の魅力についてお話を聞きました。
メンバー
-
Mさん親子(5年)
毎日の成功体験を積み重ね
学習発表会では主役に
保護者インタビュー
娘は楽しいことが大好きですが、自分から前に出てリーダーシップを発揮するようなタイプではなかったんです。でも、3年生の学習発表会で披露した「ラプンツェル」のミュージカルで、主役の一人に選ばれた時いて驚きました。歌ったり、踊ったりするのは好きですが、どんな役なのかなと思ったらまさかの主役で。しかも主役オーディションに自ら手を挙げたと聞いて驚きました。本番では一人で舞台の真ん中に立ち、歌い出した時は涙が止まりませんでした。
娘がこんなに成長したのは、毎日、小さな成功体験をたくさん積み上げてきたからだと思います。掃除を頑張っていると手書きの「頑張った賞」をくれるなど、先生はどんな些細なことでも褒めてくださっています。褒められる機会が子どもを大きく成長させてくれていると感じます。
3年生の学習発表会での経験が大きな転機になり、今では放課後の「セシリアジュニアアカデミー」の聖歌隊でソロパートに挑戦するなど、積極的に人前に出るようになりました。
学校で習い事が完結する
セシリアジュニアアカデミー
保護者インタビュー
娘が4年生になったときに、本格的に始動したセシリアジュニアアカデミーは、聖セシリア小学校ならではの取り組みだと思います。娘もこの学校の好きなところで挙げていましたが、親としても本当に助かっています。
火曜日から金曜日までの放課後、21の講座のなかから自分の好きなこと、興味があるものを、時間が重複しなければ好きなだけ受講できます。娘は最大数の週8講座、受けようとしていたのですが、スケジュール面でかなり厳しいと思い、さすがに減らすよう言いました(笑)。
講座は遊びのようなものから体を動かすこと、お勉強系までバラエティーに富んでおり、これだけいろいろな習い事をしようとなると火曜日はあっち、水曜日はこっちと、現実的ではありません。それが学校のなかで、すべて無償で完結するんですから、なかにはバレエやピアノなど、有料のものもありますが、本当に助かっています。講座のほとんどは学校の先生が担当しているというのもおすすめポイントです。
家に帰ってきてもなかなか勉強を見てあげられる時間がとれないなか、学習フォローの講座があるのもありがたいですね。
「宗教」の授業を通して
神様の存在を深く信じるように
児童インタビュー
私は生まれたときに洗礼を受けていて、聖セシリア喜多見幼稚園に通っていたこともあり、キリストの教えを身近に感じていました。聖セシリア小学校に入ってからは、授業の時間で聖書の教えなどを学ぶようになり、キリストのことをもっと深く知ることができました。
もともと聖セシリア女子短期大学があったところに、今はマンションが建っているんです。お母さんとその前を歩いていたときに、このマンションに住んでいる人はいいな、って話していたんです。だって、神様がいた学校の跡地だから、きっと神様が守ってくれるね、って。
私も毎朝、神様に見守ってもらえるように学校でお祈りをしています。もうちょっとで自転車とぶつかりそうになったときも、けがをすることなく済みました。きっと神様が守ってくれたんだと思います。
先生も友だちもみんな、キリストの教えを学んでいるのでやさしいし、人を愛する気持ちを常にもっていると感じます。そんな学校が大好きです。