聖セシリア小学校の英語は専用教室でオールイングリッシュ。聞く・話すを重視し、自然に使える力を育てます。特長ある学びの中で、英語教育についてお話を伺いました。
学校生活に自然と溶け込む
「楽しい！」がモットーの英語教育
全学年を専任教員のエドワーズ先生が担当する英語は、専用教室English Roomで行われます。
エドワーズ先生は１年生の副担任も務め、１日を通して児童たちと過ごします。
英語に多く触れることで「聞く・話す」能力が伸びる年代だからこそ、エドワーズ先生と接する際は、休み時間や清掃時間、朝・終礼などもオールイングリッシュで過ごします。
児童たちも自然と英語で質問するなど、言語のスイッチングの練習にもなっています。
▲本校１０年以上になるベテラン教師：イギリス人専任教員のエドワーズ先生(聖セシリア小学校)
同校の英語教育の一番の目的は楽しく英語に触れること。体を動かし、歌やゲームを通して無理なく楽しく英語を習得していきます。
４～６年生で行われる英会話（E C）の授業は、縦割りで習熟度別３クラスに分かれて参加。
「照れが出てくる６年生が４年生につられて大きな声で英語の歌を歌ったり、流ちょうな６年生の発音に４年生が触発されたりと、良い相乗効果を生み出しています」と校長の上田先生。
その実力は、中高の英語教員からリスニング力の高さを評価されるほどです。
▲ジェスチャーゲームや歌、早口言葉など、楽しみながら積極的な発語につなげます。(聖セシリア小学校)
