訪れるたびに敷地の広さと充実した施設に感動してしまう桐蔭学園。
小学校を取材で訪れた日は、秋晴れの清々しい一日。
敷地内の樹木も色づき始め、グラウンドではマラソン大会に向けて練習する子供たちの声が空に響いていました。
▲広々としたグラウンドで子供たちは思い切り体を動かします(横浜市青葉区 桐蔭学園小学校)
学園の教育ビジョンは『自ら考え 判断し 行動できる 子どもたち』を育てること。
学習活動はもちろん、委員会や児童会の活動も盛んで、掃除や行事の一部も子供たち自身で考えて、仕切ったり、企画したりしています。
校内を歩くと、教室や廊下はきれいに清掃され、きちんと片付いていることにも驚かされます。学校生活をよりよくするために、子供たち自身でお掃除の仕方や整理整頓などを工夫しているそうです。
▲教科書やノートがきれいに並んだ荷物棚 (横浜市青葉区 桐蔭学園小学校)
進学校の桐蔭学園ですが、勉強だけでなく、スポーツも、芸術・文化活動も盛んです。
小学4年以上では、毎週土曜の授業で2時間、クラブ活動を行っています。
野球、サッカー、陸上などの運動系と、演劇、アート、弦楽などの文化系の合わせて16種類の活動があり、子どもたちは楽しく活動しています。
陸上・水泳クラブは、神奈川県私立小学校の記録会でも優秀な記録・成績を収めています。
ロボットクラブは過去に2回の世界大会出場の実績があります。
また、課外活動では、鼓笛隊(吹奏楽)、合唱団、ソーランチーム“鉄~KUROGANE~”が多くの大会で活躍しています。
▲銀色に輝くシンフォニーホールと緑が目に鮮やかな人工芝のラグビー場(横浜市青葉区 桐蔭学園)
学園の中心に、銀色にそびえ立つシンフォニーホールでは、オーケストラやミュージカル、歌舞伎や落語など、一流の芸術・文化に触れる機会が、子どもたちに与えられています。
新しく整備されたラグビー場は、まるで芝生のように見える高品質の人工芝のグラウンドになっています。この人工芝で思い切り走ると気持ちよさそうですよね。小学校でも、最近はラグビー人気が上がってきているそうで、休み時間にラグビーボールを手にして遊んでいる姿が見られるそうです。
桐蔭学園小学校については、2020年3月1日発売のビタミンママ84号で詳しくお伝えします。見学に行かれるときは敷地内で迷子にならないようくれぐれもご注意くださいね。