文字への興味を引き出し 言葉とイメージと概念をつなげる
幼児クラスは、前半はイメージトレーニング、感覚あそび、フラッシュカード、後半は知恵、文字、数などに挑戦します。1~2歳クラスは、文字に興味を持ち始める時期。先生と一緒に絵本を読み、英語の歌を聞きながら、ひらがなやアルファベットを目で追ったり、数字が書かれたチップを箱に入れたり。語彙もどんどん増えていきます。
また、パズルも大好き。完成形をイメージすることで上手にできるようになるのだそう。難しいかな?と思えるようなことも、楽しくクリアします。こうしたレッスンで、文字の概念とイメージがつながっていきます。たとえば、イラストのなかの「椅子はどれ?」と聞かれると初めは戸惑いますが、やがて「これ」と選ぶことができるようになります。そして、次の段階でそれが座るものと気付きます。
「これが文字(言葉)の概念とイメージがつながっていくということです」と茂木先生。このような積み重ねによって脳内の神経回路が増え、賢い脳の土台が作られて行くのだそうです。
▲積み木は先生のお手本をしっかり見ながら、指先を動かして脳を刺激し、立体的にとらえる力を育てます
▲花や国旗、漢字など、さまざまなフラッシュカードが1秒間に2枚以上というペースで切り替わります。これで右脳を刺激し、情報を脳に大量にインプット。おのずと集中力も身につきます
▲絵柄のつながりと形を見ながら組み合わせることで、想像力を育てるジグソーパズル。指の腹を使って上手にパズルをはめることも覚えます
▲レッスンの最後はトランポリンに挑戦。全身運動で体幹を鍛えるだけでなく、数えながら跳ぶことで数の概念も培います
取材:EQWELチャイルドアカデミー たまプラーザ教室 幼児コース(対象年齢:1〜2歳 時間:50分)
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