英語に親しみ、覚え、繰り返し、実際に使うことで着実に身につける
お話:英語科主任 岡田 篤 先生
英語の授業は少人数制で、ネイティブと日本人の教師がペアで担当します。公式テキストだけでなく、海外の国語の教科書やニュースなど、さまざまなものが教材で、単語や文法などの基礎力を大切にしながら、会話力も伸ばします。1年生から行う「My 100 Words」は、1年間で100個ずつの英単語を全員で覚えます。
これだけでも卒業までに600個の単語を覚えることになり、リーディング力が格段にアップします。大切にしているのは、習った英語を実際に使う場を作り、実践的力へと結びつけること。
これの一例が、5、6年生対象の英語で行う理科実験です。実験はグループで行いますから、器具や材料を集めて正しい手順で行うなど、個々に与えられた役割に対して、英語を使って責任を全うしなければ成立しません。こうした日々の学習環境によって責任感と積極的な発話力が育ち、ブリティッシュヒルズやオーストラリア研修などでは、自分から話そうとする姿勢が多く見られます。
▲海外の国籍を持つ児童や外国人の教師がたくさんいるため、外国語だけでなく文化や慣習の違いを学び、受け入れて成長できる環境です
▲「精華の子どもたちのために」と英語教育のカリキュラムを支えるのがネイティブの先生方。みんな楽しみながら学んでいます
▲各学年で100個の単語を覚える「My 100 Words」。音声を聞き、テキストを見て、自分で発生することを繰り返します。1年生は意味の理解より、単語を見て読めることが目標です
▲4~6年生を対象にした希望制の6泊7日のオーストラリア海外英語研修。2人1組でホームステイし、異国の文化に触れながら、現地の学校のプログラムに参加します
▲iPadやChrome Book、大型ディスプレイなどのICTも積極的に導入しています。英語は動画も取り入れながら見て聞いて、自分で声に出す繰り返しで身に付けていきます
▲福島県にあるブリティッシュヒルズで行われる国内英語研修。英語でコミュニケーションをとりながら理科実験やクッキング、買い物などに挑戦する3日間です
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