相模女子大学小学部のグローバル教育

ALTを含めた英語教員が各学年3名ずつ児童の積極的な発話を促します

本校は、1年生から6年生まで、週2時間の英語の授業を行っています。2021年度からは、ALT※を含めた英語教員を6学年すべてに3人ずつ配置します。

具体的な授業内容としては、1、2年生のうちは歌やダンス、ALTとのコミュニケーションを中心に英語に慣れ、学びたいという気持ちを育てます。3年生になると読み、書きに入るので、一年かけてじっくりとフォニックスを学びます。発音もきれいになり、知らない単語でも読めるようになります。

4年生からは、自己表現ワークという教科書を使って、自分のことを話す学習が始まります。自分の好きな色、食べ物、家族のことなどを発信できるようになることが目標です。5、6年生は、質問したり、答えたり。双方向のコミュニケーションツールとしての活用を目指します。

段階的にレベルを上げて、その先には世界中の人と交流できるようになるという、楽しくなる目標を盛り込みながら、授業を行っています。

※ALT: Assistant Language Teacher(外国語指導助手)

▲低学年のうちは英語に親しめるよう、誰もが知っている歌の英語版のミュージックビデオを見たり、外国の画像などを見ながら異文化を学んだりする機会を多くしています

▲覚えたフレーズはすぐにアウトプット。その場で実際に使ってみます。普段、あまり話さないクラスメイトとも会話することで、コミュニケーション力を育みます

▲4年生以上は、1人1台所有しているiPadを用いて授業を受けます。わからない単語や発音はすぐに調べるなど、疑問に思ったことはその場で解決します


▲2021年度から、全学年でクラスを半分に分けた少人数制の授業を実施。これにより先生の目が児童全員に行き渡るだけでなく、発言する機会が増え、より実践的なスピーキング力が身につきます

▲高学年は自己紹介や日常会話ができるようになることが目標です

▲週に1回、外国人講師とのマンツーマンのオンラインレッスンも。またネイティブの先生による授業も行われ、英語でコミュニケーションをとることの楽しさを学びます(4年生以上)

 

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