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お医者さんのことを怖がる子に、やさしく接する先生が勢ぞろい
治療に対する確かな知識と技術力はもちろん、院内には絵本やおもちゃが並ぶキッズスペースがあったり、ベビーカーでも安心のバリアフリーやベビーベッドなどの設備が充実していたり。
もうお医者さんは怖くない。またあの先生のところに行きたい。
子供が自然とそう感じる「キッズにやさしいお医者さん」を取材しました。
宮前つばさクリニック
院長 幸田 恭子先生
帝京大学医学部卒業。帝京大学医学部附属溝口病院、東邦大学大森病院を経て、2011年に宮前つばさクリニックの院長に就任。日本小児科学会認定小児科専門医。
ほかにないおもちゃで通院の動機づけにしたい
キッズスペースには幸田先生が選んだおもちゃがたくさん。珍しいものを揃えることで子供の「あれで遊びたいから行く」という気持ちを促します。
季節の飾りつけもかわいいくつろぎの空間
広々とした待合室はベビーカーでも安心。壁には手作りの季節の飾りつけがあり、子供たちに好評です。
診察を怖がらせないさまざまな工夫が随所に
診察室や処置室にも治療を怖がる子供たちの気をそらすために、おもちゃを置いたり、飾りつけをしたりと、細かな配慮があちこちに!
この数字は何を表している?
受付の横に表示されている数式。実はこれ、時計です。学校で算数を学びはじめた子供たちは興味津々。受付台には先生お手製の模型も。
子供たちから先生へ感謝の気持ちがたくさん
先生の似顔絵や感謝のお手紙が、壁一面に!幸田先生は一枚ずつ眺めながら「気持ちがこもっていてうれしいです」と目を細めます。