どうすればいい?心配でたまらない「子どもの癖や行動」
「こんなことに悩んでいるのは私だけ?」
「成長するにつれて治っていくのかな…」
「他の家庭はどうしているんだろう」
一緒にいるからこそ気になる子どものちょっとした癖や行動。小さなことからケガに繋がる大きなことまで、どのように対応すればいいのか困っているママやパパは少なくありません。
ビタミンママでは「子どもの癖や行動で困った瞬間」についてアンケートを募集、子育てまっただ中のパパママや子育てが落ち着いた人まで、幅広い世代からコメントをいただきました。その一部をご紹介します。
目次
第1位 指しゃぶり・爪噛み
第2位 カラダを触る・噛む・傷つける
第3位 モノを触る・噛む・執着する
第4位 「癇癪・わがまま」「落ち着きがない・集中しすぎる」
第5位 声の大きさ・体の使い方・ たたく・トイレ関連
その他
第1位 指しゃぶり・爪噛み
第2位 モノを噛む・執着
第3位 体を触る・噛む・自傷
第4位 忘れ物・約束忘れ
第5位 思ったことをすぐ言葉にする
その他
【未就学児】癖や行動で困ったと思った瞬間
小学校に入学する前【未就学児】の癖や行動についてのコメントをご紹介します。
自分のことを言葉にして伝えることがまだまだ難しい未就学期。癖や行動が出る理由を想像し、子どもの気持ちによりそって対応していたコメントが多くみられました。
第1位 指しゃぶり・爪噛み
1番回答が多かった癖・行動は「指しゃぶり・爪噛み」でした。
困ったこと:
指しゃぶりです。それもよく見かける親指をしゃぶるのではなく、中指と薬指の2本をしゃぶります。おもちゃを持っているときや何かに集中しているとき以外は、大抵指しゃぶりをしています。駄目だよ、と注意しても止めません。指は歯に当たるのか赤くなってしまいました。しゃぶっていないと落ち着かないのだと思う。
対応:
指しゃぶりをしていたら、他のことに目が行くように声掛けをしていた。
心に残ったこと・後悔したこと:
2本同時にしゃぶるので、見た目が面白いのか周りの人からよく笑われます。母としては恥ずかしいので止めてほしいのですが、本人は全く気にしていません。歯並びも気になるのでどうしたらよいか、とても悩んでいます。もっと早くから、きつく言い聞かせていたら、今頃止めていたかも、と後悔しています。
困ったこと:
爪を噛むこと。テレビに集中している時やぼーっとしている時は無意識に噛んでしまい、数ヶ月爪を切ることが無かった。絆創膏を貼ったり、先手必勝で少しでも伸びたら切るようにしていたが、それでも噛んでしまい深爪になっていた。
対応:何もしてませんが少し不安が強かった日などに多かったので、そういう日はなるべく話を聞くようにしたら、段々と減っていきました。
心に残ったこと・後悔したこと:
なんで爪噛むの?!と怒ってしまうことがあって、逆効果でした。怒られて不安になって隠れて噛んでの繰り返しだったので、どうして噛んでしまうのか、今どういう状況なのか、気持ちや環境に寄り添ってあげればよかったなと後悔しています。
困ったこと:
4歳になった頃に今までなかったのに指しゃぶりや爪かみをするようになりました。外で遊んでどろだらけになった時や電車など誰が触ったかわからないような場所でも指をしゃぶったりするので衛生面が気になっていました。
対応:
あまりに気にすぎて「やめて」というのもどうかなと思ってそこまで指摘しないようにしています。ツイッターでつぶやいたら「私もそうだった。そのうちやめますよ」という回答も頂いたのであまり気にしすぎるのもよくないかなと思うようになりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
ネットで調べたら愛情不足、ということも書かれていてちょっと悩みました。指しゃぶりや爪かみを始めた瞬間に何かあったわけではないのですが、たまにイライラして息子にあたってしまうこともあったのかなと自分の行動を振り返りました。なるべく息子の前では笑顔でいるように心がけました。
困ったこと:
ずっと指をしゃぶっている。爪が勝手に剥がれるくらい。ネットで調べたら、「愛情不足」と書いてあり、落ち込みました。ずっと一緒にいて、スキンシップも取ってるのに…。離乳食中もしゃぶっているので、指が臭くなります。
対応:
指が曲がりそうなので、おしゃぶりをあげましたが、おしゃぶりは嫌いでした。小児科の先生に相談したら、3歳くらいまでには自然に取れるから心配しないようにと言われました。最近は楽しい事があると指しゃぶりの時間が減ったので様子を見ています。
心に残ったこと・後悔したこと:
ネットで調べて、指しゃぶりの原因が愛情不足だと出て来た時です。ワンオペですが、できる限りスキンシップはしてたので、ショックだったのを覚えています。実父には「指曲がるぞ」と一言言われ、不安になりました。あまり人の言う事は気にしないようにしようと思った出来事でした。
困ったこと:
指しゃぶりです。外出先やご飯を食べているときでも指しゃぶりをするので、とにかくいろいろな菌をもらってくることになりました。溶連菌、胃腸炎、風邪などおそらくほとんどは幼稚園などで指しゃぶりをしていたことが原因だったと思います。
心に残ったこと・後悔したこと:
何度口で言っても癖なのでなかなかやめられませんでした。体調を崩すたびにどうにか辞めさせたいと焦る気持ちが高くなりましたが、それでも口で言ってもなかなか治せません。最終的には手足口病になり、爪がはがれたのをきっかけにやめられました。
困ったこと:
2歳になってもやめられない指しゃぶりが気になります。とにかく眠たくなると指をしゃぶり出し、寝つきが悪いので親指がカサカサしています。さらに、右手で指しゃぶり、左手でふわふわしたものを触ると落ち着くらしく、どちらかができない状態だとギャン泣きすることも。
対応:
「ゆびたこ」という絵本を読んで怖がらせたり、市販の指しゃぶりがやめられるようになるまずいクリームを塗ったりしていました。
心に残ったこと・後悔したこと:
絵本の読み聞かせは、はじめは驚いたり怖がったりして効果があるのですが、だんだんおふざけになってきてしまって今では効果なし。関西弁の絵本だったということもあり、意味が伝わらなかったのか?と思います。あまり怖がらせることは効果なし、いつか薄れるなと思いました。
困ったこと:
爪を噛む事です。爪の白い部門を見た事が無く、いつも深爪でお菓子のパッケージを開けたり出来ない位でした。
対応:
私のネイルをみて羨ましがる様になったので「爪を噛まずに伸ばせたら塗ってみようね」と子供用のネイルカラーを購入しました。キラキラの爪が気に入った様で噛まなくなりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
噛みすぎで乳歯が欠けてしまった事があります。乳歯だったので余り深くは考えませんでした。現在は癖もなく、歯列も大丈夫です。そして「ママと同じ色にしたい」爪を噛むのを我慢し、キラキラした表情が可愛くて忘れられません。
第2位 カラダを触る・噛む・傷つける
第2位 は「カラダを触る・噛む・傷つける」でした。
困ったこと:
かさぶたをむく。何回も少し治っては血だらけになりの繰り返しで困っています。汚いし、汚れるし、自分にも周りにも衛生的に良くないのでやめてほしいです。
対応:
汚れてしまった服やシーツなどを自分で洗ってもらうことにした。
心に残ったこと・後悔したこと:
2~3歳の頃、頬にできたかさぶたをどうしても触ってしまうので困っていました。「痕になるよ」が理解できないようで、実際に痕になってしまった現在、お年頃なので気にしているようです。これを機にやめていただきたい。
困ったこと:
下唇をちゅぱちゅぱ、おしゃぶりかわりなのかいつのまにか吸うようになってました。
してるとこみたら、口をとんとんって教えてあげたり、何か嫌なとことかあった?など質問したりしでした。ご機嫌なときとかはなるべく会話するようにしてました。
心に残ったこと・後悔したこと:
その質問したときに、嫌なことがあったと報告してくれました。もし、質問をしていなかったら、ずっと心の中にしまっていたのかなと不安になりました。なるべく日常のことを質問するようになりました。もう小学生なので、なかなか話さなくなりましたが、めげずに質問をなげかけるようにしています。
困ったこと:
まだ1才2ヶ月なのですが、とにかく癖で眠くなったら耳を掻いて、耳の周りや耳たぶの下が切れるくらい?く。小さい子は眠くなったら耳とか色んな場所?いたりするとは聞いていたけど、こんなに?くの?ってくらい一時期は?いていて血が出ていたり、ぱっくり切れていたりしてました。
対応:
傷は見るからに絶対痛そうだったから、病院でもらっていた薬をつけて即治すように対応して、痛みとかで気がいったりしないようにしました。今もたまに触ったりはしているけど、気づいたら手を繋いで気を逸らしたり、あまり耳に手がいかないように少し気をつけています。
心に残ったこと・後悔したこと:
爪は伸びていないか頻回にチェックするようにはしていたのですが、爪の伸びるスピードが早くて、たまに忘れたまま少し伸びているなって気づいてから急いで切った事もあったので、それで余計に?いた時に傷をつけやすかったのかなと後悔しました。
困ったこと:
手を噛む。親指に歯型が残って消えないほど強く噛みます。まだ月齢が低いので手を舐めたり噛んだらすることは多いようです。言葉も通じないので噛むのをやめさせようにも苦労します。噛むようなおもちゃも与えてますが心配です。
心に残ったこと・後悔したこと:
普段ご機嫌で遊んでいますが、その日は一日中機嫌が悪くそばを離れると泣いてばかりいました。こんな日もあるかと思っていたら必死に這ってきて私の足をガブり。痛いといえば今度は自分の手をガブガブと、中々強い力だったので早くやめさせないと手から流血しそうで怖かったです。
困ったこと:
幼稚園の娘が、夜寝ている時に、無意識に髪の毛を引っ張って抜いてしまうことです。ある日、朝になって娘の枕元を見ると、大量の抜いた髪の毛を見て、驚いてしまいました。幼稚園に通い出した頃だったのか、精神的に何かあるのではないかと不安になりました。
対応:
髪を結んで寝てみましたが、気になるのかいつの間にか解いてしまい、効果はありませんでした。本人が望んで伸ばしていたのですが、思い切ってショートカットにしてみたら、気にならなくなったのか、髪を抜く癖がなくなりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
本人は髪を伸ばしたがっていたし、せっかく伸びた髪を切るのが少しかわいそうでした。ですが、大量の抜けた髪の毛をもう見たくなかったので、決断して良かったと思います。無理やり切ったわけではないですが、本人も割とショートカットを気に入ってくれたので、小さい内は伸ばすのを諦めようかと思いました。
困ったこと:
子供用のベビーサークルの中に入れていると、退屈になった時や本人が怒っている時などにサークルの柱に何度も何度もリズミカルに連続的に頭をぶつける。もう半ば癖になってしまっていて、目を放すといまだにやっている。
対応:
こちらが気づいた時には「だめだよ」と声をかけている。声をかけたその瞬間には不服そうではあるが、一応やめる。
心に残ったこと・後悔したこと:
1歳代では声をかけたりせずに放っておいていたら、ふと頭のてっぺんあたりを触るとこぶ状に固くなり始めていた!頭突きしすぎて、たこのようになってしまっていたのかも。これには親として夫婦二人で後悔した。今はできるだけやめさせるようにしている。現在、2歳でいつのまにかこぶ状の固さはなくなった。
困ったこと:
寝るときに私の手をモミモミしながらでないと寝れないこと。旦那が寝かしつけをしても、ママのがいい!と言って、私でないと寝かしつけができません。
対応:5歳の誕生日までという約束にしています。
心に残ったこと・後悔したこと:
わたしが風邪をひいて熱を出したときに、PCRは陰性でしたが、コロナ禍であったこともあり別の部屋で寝ることになったのですが、その時はパパと一緒に寝るからママは頑張って元気になってね!と言ってくれた時は嬉しかったです。
困ったこと:
どこでも場所関係なく鼻をほじる。隙あらば必ずほじってる!真夜中も無意識に鼻をほじったり、擦ったりするのでたまに朝起きた時に布団が血だらけでビックリした経験があります。鼻血が出た時でも関係なくほじろうとするので、結局鼻血もなかなか止まらない。
対応:最近は、鼻ほじると鼻の穴おっきくなるよ!豚になるよ!としつこいくらい言い続けてます。
心に残ったこと・後悔したこと:
特に子供は鼻の粘膜が特に弱いので、鼻をほじるのが癖になり粘膜を傷つけやしないかとヒヤヒヤ親はしてます。さすがに布団が真っ赤に血だらけになった時には、、身体の下にでもタオル等敷いておけば良かった。と後悔しました。
第3位 モノを触る・噛む・執着する
第3位 は「モノを触る・噛む・執着する」でした。
困ったこと:
ぬいぐるみが手放せない。寝るときも遊んでいるときも園に行っているあいだもずっとぬいぐるみをてにもっている。もともと不安感がつよいハイリーセンシティブな子供なので爪噛みや傷口をさわってしまいなかなか治らなかったりしていた。園にいる間も安定剤がわりに持たしてもらっていたが小さい子どもとトラブルになるので困っていた。
心に残ったこと・後悔したこと:
3ヶ月ほどで満足したのか園の生活に慣れてきて持ち歩くことがかえって苦になってきたようで自然とある日突然持ち歩かなくなりました。爪かみなどの不安感からくる行為も同時になくなりました。本人の成長が一番おおきかったのだと思います。
困ったこと:
赤ちゃんの頃から愛用しているお布団がないと寝られない。少し疲れてくるとお布団がないと落ち着かない。持ち歩くにも嵩張るので中身を抜いてシーツのみに。さすがに園にはもっていかないけれど、いつになったら卒業してくれるのか…あれば安心してくれるのでとりあげるのもかわいそうだし…
心に残ったこと・後悔したこと:
なかなか卒業できないなと悩んでいたら、意外にも仲のいいお友達にもそういった精神安定剤代わりのアイテムがあるそう。逆に考えると、絶対的な安心アイテムがある方がぐずった時いいよ!!と励ましてくれ、卒業させるのをきにしなくなりました。
困ったこと:
1歳半の息子ですが、キッチン道具を全て出し、薄いもの(フライ返し等)をスライド式のドアの下にいくつも挟む事。はじめは知育として良いと思ったが、だんだん入れ過ぎてドアが外れるほどになり、倒れてしまうと危ないと感じた。
対応:
なるべくダメと言いたくないが、危ないとこは教えないといけないしという葛藤があった。しかし見守る事にした。誰も見ていないときにやらないようにし、見てあげらる時は好きにやらせながら知育をしていく。
心に残ったこと・後悔したこと:
現在進行中の困っている事の為、現状は後悔していない。エピソードとしては、隙間に入らないおたま等は手に取って少し考え引き出しに戻していたので、子供の中で、隙間に入るものをしっかり見極めながら入れている事に少し感動した。
困ったこと:
お散歩に行くと石や葉っぱを掴んでばかりで歩いてくれなかった。座り込む事も多かった。お散歩の目的は日光浴もあるが歩いて運動させたいのでその都度立たせていた。
対応:
一緒にしゃがんで指差ししながら「あそこにも石があるよ」と話しかけて顔を上げさせたらそのまま立ち上がってくれる事が増えた。
心に残ったこと・後悔したこと:
子供は遠くの公園よりも近くの地面に目線がいくので、石や葉っぱに興味がいくのは当然の事だと思った。歩いて欲しいと親が勝手に願っているだけなので、邪魔をするべきではない。子供が指先の感触や音を感じて学んでいっている事を焦れずに見守っていこうと思った。
困ったこと:
子どもと一緒に買い物に行くと、必ず商品をベタベタ触ります。いくら店に入る前に商品を触ったらだめだよと言い聞かせても、入った途端に忘れるようです。包装フィルムやパッケージに穴を開けたりしないか毎回ヒヤヒヤします。
心に残ったこと・後悔したこと:
少し目を離した隙に勝手に駄菓子コーナーに行き、駄菓子を触りまくっていました。店員さんの視線を感じたので、謝罪し、詳しく様子を聞くと、お菓子の中身をぐちゃぐちゃにしてしまったとのこと。弁償は免れましたが、目を離したことを激しく後悔しました。
困ったこと:
どこへ行くにも大荷物(普段遊んでないおもちゃや洋服など)で出かけないと泣いてました。特に中身を出すわけではなく持っていることが安心だったようで、少しすると持たされるので、つい怒ってしまっていました。数か月続きましたが、お気に入りのぬいぐるみができて、夜に一緒に寝るようになったらなぜか日中も荷物を持ち歩かないようになりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
娘が突然に、一つのブロックを手に「これはワタシのイノチだから持ち歩いてね。いつも一緒にいれて嬉しいでしょ?」と渡してきました。そのブロックを仕事中にみると本当にホッとして一緒にいるようで安心しました。娘が一時、大荷物で出かけていたのも、こうゆう気持ちだったのかと思うと「遊ばないのに持ってきてどーするの!」と怒った自分を本当に反省しました。
困ったこと:
カラフルな子供用のお皿(プラスチック製)やコップを、出かける時にいつも手に持ちたがる癖があった。手に何か持っている事で、安心感があったのかもしれないです。やはり、周りの方の目が気になって、何度も手から取ろうとしたが、その度に癇癪を起されて大変でした。
対応:
無理に取ろうとするのをやめて、そのまま放置していたら、いつの間にか手に持たなくなっていました。オモチャに興味が移ったのかもしれないです。
第4位 「癇癪・わがまま」「落ち着きがない・集中しすぎる」
第4位は「癇癪・わがまま」「落ち着きがない・集中しすぎる」でした。
困ったこと:
お友達と遊んで帰る際、泣き喚いてその場から動こうとしなかった事です。お友達もそのお母さんも「また明日、遊ぼうね」と言ってくれてるのに、「嫌!まだ遊ぶの!」と言い張るので、問答無用で力付くで抱き抱えていました。
家までの数メートルの間も、大泣きで降りようとして暴れるので、私もつい怒鳴ってしまい、傍から見たら虐待に見えていないか、気が気じゃありませんでした。
対応:
年少さんとして成長して、言葉で伝わるようになり「約束」が出来るようになりました。家を出る前に、「アラームが鳴ったら帰るからね」「泣かないで、頑張ってバイバイしようね」と決め事を作ると、徐々に出来るようになり、お友達のお母さんにも褒められました。本人も「泣かなかったよ、偉い?」と聞いてくるので、「うん、偉かったよ。頑張ったね!」と、ギュッと思いきりハグしてあげました。
心に残ったこと・後悔したこと:
「まだ、言葉が通じないから仕方ない」と頭では分かっていましたが、帰宅時間が遅くなると気持ちに余裕がなくなって、酷い言葉で怒鳴ったり怖い思いをさせてしまった事です。私自身も体力と気力を奪われ、お友達も困らせてしまうので、遊ぶ事自体が憂鬱になった事があります。
そこで、先輩のママさんに相談すると、「子供あるあるで、そのうちマシになるよー」と言われて、うちの子だけじゃないと分かって、少し気持ちが楽になりました。
困ったこと:
自転車に乗る練習をしていた時、うまく乗れない子供に私が「今漕いで!」とか「そこ危ない!」とか口うるさく言ったら、自転車をその場に放棄して「もう乗らないっ!」と言って乗らなくなった。一度そうなったら、説得しても乗らず、結局私が放棄された自転車を、担いで家に帰った。こういうことが自転車の乗り方を習得するまでに何度かあった。
心に残ったこと・後悔したこと:
後悔しかない…。もっと優しく大きな気持ちで見守って上げればよかった、出来ないことより、出来たことを思いっきり誉めてあげればよかった。怒られながら自転車の練習をしていたら、気分がいいわけがない。子供とはいえ逆の立場になって考えるべきだっと思い、反省した。そんな親の気持ちを知ることもなく子供は今ちゃんと自転車が乗れるようになっている。
困ったこと:
間もなく1歳1ヶ月になる男児がおります。見たものを何でも欲しがります。そして飽きて違う新しいものを見つけるとまた欲しがり、手に入らないと大泣きして騒いだ上に、近くにあるものに当たったり、投げつけたりします。
心に残ったこと・後悔したこと:
子供がものを投げつけたら、私達は「あっぷ!」と言って一応叱ります。その際、なかなか止めないときもあって苛々し、口調が強くなってしまうこともあることに少し後悔はします。まだ理解はできてないと思うので成長の過程だと捉えて、今は危なくないようにだけは見守りながら、過ごしております。
困ったこと:
幼稚園で周囲がみんなやっている遊びでも自分がほかにやりたいこと(工作など)があれば一人で黙々とそちらに取り組むなどしていた。幼稚園に用事があって行くと、ほとんど一人でひたすら紙コップにセロテープを貼っていたりとか、泥団子を極めていたりして、友達がいるのか不安になったことがある。
対応:
個性を大事にする幼稚園だったので、先生も他のお母さん方も見守ってくれ、不安なことは保護者会(数時間にわたり日ごろの様子の報告と相談し先生も保護者もとことん話をする)で解決できたりして助かった。
心に残ったこと・後悔したこと:
幼少期に変に否定されることがなかったからか?今春大学生になるが、自分の好きなことにはとことん打ち込む、いいのかわるいのかおそろしく自己肯定感の高い子に成長した。一方で周りをまったく気にしないのでそれがプラスに働くこととマイナスに働くこと、それぞれある。友人はそれなりにいる模様だが、やはりちょっと変わってるなと思うことは今でもある。
第5位 声の大きさ・体の使い方・ たたく・トイレ関連
第5位は「声の大きさの加減ができない」「体の使い方がきごちない」「お友だちをたたく」「トイレトレーニング」でした。
困ったこと:
腕や手の使い方がぎこちなかったので、先生に指摘された事で悩みました。たとえば箸をもつ指の握力が弱い、気をつけをした時の腕がまっすぐになりにくい 等。
先生に指摘をされてから本人の苦手意識が生まれてしまったようで。体育の授業もやれないのではなくて、やろうとしないという感じになりました。体を動かす事での達成感を感じた事がなく、その意味すらないと思っているのでは…と思います。
心に残ったこと・後悔したこと:
子供本人も保育園の先生に言われた事を今も覚えているそうです。先生にとっては、小さい頃の少ししたことがもしかしたら、障害かも。と親に指摘してくれるのはありがたいのですが本人を目の前に指摘をするのはどうなのか…と思いました。指摘された事が本人も怖いと感じたようで今でも体を動かす体育は苦手だといっています。
出来ないという思い込みなどがやる気をなくす原因の一つになってしまったと思います。当時に、もっと自信をもてるようにさせてあげたらよかったと思っています。
今思えば全く普通なのですから…
困ったこと:
3歳目前で急にどもるようになりました。「ま、ま、ま、ま、ままー!」となっていました。それまでお喋りだった子供が顔を真っ赤にして言葉を絞り出そうとしていました。
対応:
小児科の先生に聞くと、多くは一過性の吃音のようなのでどもっていることに触れず自然に接してあげてくださいと言われました。様子見と言われもどかしかったのですが4か月経った今どもりは消えていて安心しています。
心に残ったこと・後悔したこと:
小児科に相談する前に「大丈夫だよ」とか「ゆっくり喋っていいからね」と優しさのつもりで声掛けしていましたが、実はこれが子供へのプレッシャーになっている行為だったようであとで申し訳ない気持ちになりました。どもりながらも「ままだーい好き」と言ってきてくれて愛おしく感じました。
困ったこと:
興奮するとパンチや体当たりをしてしまう。
対応:
通っている保育園の保育士さんに相談。市のサービスを紹介される。半信半疑で受けてみたが、全く問題なく「個性です」と診断された。精神的に不安定なのかと思い、家庭でのスキンシップを増やした。会話する時は目線を合わせて話すように心掛け、ダメな事を伝える際は子供の背丈に目線を合わしゆっくり話すようにした。根気よくそれを継続していたら1年経った今は自制できるようになったのか、ほとんど上記の困った事をしなくなった。
心に残ったこと・後悔したこと:
子供は親の微妙な心情の変化を敏感に感じ取っていることがわかった。後悔したことは、プライベートと仕事で心に余裕がなくなると「叱る」ではなく感情任せに「怒る」をしてしまったこと。怒られた本人はその場では泣いて謝るがなんでダメだったのか理解していない事があると感じた。私自身も上司から理不尽に怒られたら聞く耳を持ちたくなくなるのでそれと同じだと悟った。親、子の関係だが、1人の人間として私自身がされたら嫌な事を子にもしないようにすると、自然と困ったことが減り、笑顔が増え、日々幸せだなと感じる事ができるようになった。
困ったこと:
とにかくなんでも叩くことです。現在9ヶ月。寝返りはもちろん、ずり這いやつかまり立ちができるようになり、きっと本人は日々新たなものや発見が多いと思います。ただ、テーブルや空気清浄機、私や旦那のことも叩くのでものが壊れたり、痛みもあるので少し困っています。
心に残ったこと・後悔したこと:
本人は絶対悪気がある訳では無いだろうし、叩いてみてどうなるのか、どんな音がするのかを楽しんだり学んでいる最中のはず。止めたり、咎めたりはせず、私達も楽しみながら接することが出来たらいいなと考えています。
困ったこと:
すごく気が強く思い通りにならないと友達に手を出す。おもちゃを取り上げるなど、乱暴な子でその都度すごく叱りました。
心に残ったこと・後悔したこと:
未だにどう対応したらよかったのか、わからないままです。その頃は周囲に謝ってばかりで辛い記憶がよみがえります。大人になった今ではもちろんそんな片鱗はありませんが、きっと愛情が足りてなかったんだと思います。その頃は子供がかわいい反面、自分ばかり大変な思いをして・・・という不満やイライラがくすぶっていてそれが子供に伝わっていたのかなと。もう一度子育てやり直したら、余裕をもって子育てできたかな?同じことかな?
第6位 「遊び食べ」「つば吐き」
第6位は「遊び食べ」「つば吐き」でした。
困ったこと:
離乳食を食べている最中、なぜか口にご飯を入れた直後に指を咥えたり、手の甲を舐める。その手でいろいろな所を触って汚す。服の袖ももちろん毎回汚くなる。母としては仕事が増えるのでもちろんやめて欲しい。しつこく手を舐める前に払ったが、隙をみて舐める。
対応:食事中は目を離さず、舐めたらその都度拭いて、舐めそうな時は手を払ってだめだと教える。
心に残ったこと・後悔したこと:
納豆などの食材は他のものに比べて周りに付けてほしくない気持ちなどから強めに怒ってしまったり、娘の気持ちになってなんでやるのかと考えてあげることができなかった。下の子がもし同じ事をしたら、周りの人や保健師さんなどに相談して心にゆとりを持って接してあげたい。
困ったこと:
コロナ禍で、飛沫を気をつけながら生活しているにもかかわらず、私の息子はつばを飛ばすことを楽しんでいます。家ならともかく外でもやるので、子どもとはいえ白い目で見られることがよくあります。まだマスクをつけるには幼いので、少し困っています。
心に残ったこと・後悔したこと:
息子はとても楽しいようで、「ぶーぶーぶー」とつばを飛ばしまくった後は、とても満足したようで満面の笑みでこちらを見てきます。良しな行動ではないので、笑顔を返しませんが、その顔がとても可愛らしいので、注意するのも心苦しく思うときがあります。
その他
困ったこと:
甘えん坊で片時も離れてくれないこと。母子家庭ということもあるのか、とにかく甘えん坊です。小さい時からトイレにも付いてくるタイプでした。それは友人宅などの外だけでなく、家の中でも着いてきてずっとそばを離れてくれませんでした。小さい時は仕方ないとあまり気にしていませんでしたが、年長さんになった今も変わりません。
心に残ったこと・後悔したこと:
2歳の時に母子留学に行った際、泣く我が子をおいていかねばならず、先生にママはトイレに行くねとそのまま離れるように促されて従ったのですが、それがトラウマになっているようです。ママは帰って来なかったと言われると胸が苦しくなります。
困ったこと:
電車が怖くて電車に乗られないことです。3歳までは乗ることができていましたが、今では電車に乗ろうと誘っただけでギャン泣きしています。先日、どうしても電車に乗らなければならない件があって乗せたのですが、駅の改札入る時から既にギャン泣きでした。理由ははっきり答えないのですが、電車の走行中の音からして嫌なようです。敏感期なのか、精神的なものなのか対処に困っています。
心に残ったこと・後悔したこと:
電車が怖いということなので、電車に乗らなければいいじゃないかと思われがちですが、自動車を所有していない我が家としては、遠出したい時は電車やバスは必須です。なんとか娘には電車を克服して乗れるようになってもらわないとどこにも行けないのが残念です。
困ったこと:
子どもは児童館や幼稚園で同世代の子達を見ると話しかけるクセがあります。初めて会う子達は驚きますが、馴れ馴れしいとお母さん方に思われているかもしれないのでお母さん達に謝るようにしています。
困ったこと:
こけるふりを繰り返していた時期がありました。こけるふりをする度に笑って楽しそうにしていました。しかし床が硬いところで転ける振りをすることも多く、膝にアザがあることもあり、やめさせようと口で注意していましたがなかなか治らず怪我の心配ばかりしていました。
対応:
むしろ心配や注意をせずに無関心でいると、誰からも反応がないので楽しくなくなったようでやめました。
心に残ったこと・後悔したこと:
アザができているのになんでもっと早く「無反応」にしなかったのだろうと後悔しました。でも無反応にすることは「子供が痛いかもしれないのに無視している…」と自分を責める日々でした。とにかく辛かったですがやめてもらえてよかったです。
【小学生】癖や行動で困ったと思った瞬間
【小学生】の癖や行動についてのコメントをご紹介します。
自分の気持ちを徐々に言葉で伝えられるようになる時期。癖や行動じたいは未就学期とは同じような内容でも、その理由を子どもの口から聞くことができます。きちんとその話をパパやママが聞いて受け止めてあげることによって、癖や行動が解消する場合があるようです。
第1位 指しゃぶり・爪噛み
【未就学児編】と同様、1番回答が多かった癖・行動は「指しゃぶり・爪噛み」でした。
困ったこと:
爪切りを使わず爪を噛む最近は爪切りを使っているのを見る。何がきっかけでそうなったかはわからない。耳かきもしたくない子だったけど自分でしてると言って耳を見せてくれない。自分で耳掃除してるのを見たことないから怪しい。
心に残ったこと・後悔したこと:
爪くなっちゃうよって私の詰めを見せた。爪を噛む癖はなかったものの綺麗な詰めではなくて丸い爪だからマニュキュアも似合わない指です。耳かきは私がするとたくさん抱てくるのでもうちょっともうちょっとと追憶まで書きすぎてしまうのが痛いから嫌みたい耳かき嫌いになったのは綿足のせいかもしれない。
困ったこと:
爪を噛んでしまう癖です。家にいて、テレビを観ている時や、ボーッとしている時などに爪を噛みます。はじめのうちは、やめてね。と、やんわり言っていましたが、なかなかやめられず困りました。手が清潔でない時も噛んでいるので気になりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
爪を噛むことのはじまりが、ストレスだったのか、と心配しています。注意することによって、更に精神的なストレスを感じて、また噛むという悪循環になってしまったらどうしようと、色々と後悔しました。注意の仕方も難しいですが、見るたびに、やめなさい、と言ってしまっていました。
困ったこと:
困っていることは、爪をかじって食べる、無意識に鼻をほじって鼻くそを食べるです。何回注意してもどちらも無意識のうちにやっているのでなかなか治りませんでした。学校や習い事でやっていたらどうしようと思い、とにかくこえがけだけは欠かしませんでした。今でも少しありますが酷かった時にくらべたらだいぶ良くなりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
強く言ってしまったことが多々あります。無意識の行動なので気づかせるくらいの声掛けで対応出来ればよかったのですが、なかなか治りそうにない癖に私もイライラしてしまい、子供にもほっといて!うるさい!と言われてしまいハッとしました。
困ったこと:爪を噛む、指のさかむけを剥く。授業中や勉強中など、本来はやりたくないことをするときに手の爪を噛んでいました。爪がガタガタに短くなってしまい、尖った部分の爪で、わざとではないが自分や友達を引っかけてしまうことがありきつく注意しました。
対応:
夏休みにマニキュアを試してみましたが、爪を噛む癖は中学生まで治らず次第に悪化し、出血もしばしばでした。治ったのは中学3年生の冬です。
心に残ったこと・後悔したこと:
中学3年生の冬に、私立高校の面接がありました。子どもの希望する学校だったので、「そんな爪をしていたら受かりにくいかもしれないよ」と言うと、パタリと噛まなくなりました。それ以来、爪がどんどんきれいな形になり、今は自分で爪切りややすりで綺麗に整えています。
爪を噛んでいたのは勉強などのストレスが原因で、知らないうちに追い詰めてしまっていたのかもしれないと悔みました。
第2位 モノを噛む・執着
第2位は「 モノを噛む・執着」でした。
困ったこと:
長袖のTシャツ、トレーナーなどの袖を噛む癖がありました。新品の服も、ワンシーズンが終わる頃には袖があなだらけで、何十年も前のお下がりがほつれたのかと思うほどでした。小学校低学年の間は長袖シーズンになるとずっとその繰り返しでしたが、小学校高学年になると、基礎代謝のせいか、暑がるようになり、冬でも半袖を着ていました。そのおかげで袖の噛み癖はなくなりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
元々、ビックリするくらいの甘えん坊な性格でしたが、男の子と言う事もあり、少しだけ距離を置いて接する事も定期的にしていました。でも、今になるとかえってそれが良くなかったから袖を噛むようになったのかなと思うと、少し申し訳なく思ってしまいました。
困ったこと:
かなりのブランケット症候群です。もう9歳にもなりますが、生まれた時から使用しているブランケットがないと不安になってしまいます。お出かけの時はもちろん、常に持ち歩く癖があり、思い出写真にいつも写っています。
心に残ったこと・後悔したこと:
ママ友、子供の友達、職場のスタッフもこのブランケットのことを知ってます。仲良しの友達に〇〇ちゃん、いつも待ってるね?持ってない時は〇〇ちゃん今日は忘れたの?なんて言われてます。一年生になった時は学校に持って行くと言って驚きでした。休み時間に匂いを嗅ぐようです。なかなか癖が治らず、未だに甘やかし、やめるタイミングが分からずの今日この頃で困っています。
困ったこと:何でも捨てちゃダメと言って、物を取っておくこと。折り紙や、お絵描きした紙など物が増えておもちゃ部屋がいっぱいになった。
対応:
おもちゃや要らないものを10個捨てたら、ガチャガチャが1回できるようにして、自分で要らないものを選ばせた。
心に残ったこと・後悔したこと:
自分の机や、整理整頓ボックスを渡すと、おもちゃの分別や、自分が書いた作品をいるのと要らないものと分別して直せるようになった。逆に私が、これ捨てていいの?と聞くぐらいでした。自分で整理整頓出来るようになって、部屋も綺麗になりよかったです。
困ったこと:親の財布からお金をとって、カードゲームを買っていました。
心に残ったこと・後悔したこと:
父親が「信じていたのに裏切られたことが悲しい」と切々伝え、親子で泣きながら話をしました。それまでも母親が怒鳴りちらすことはしょっちゅうでしたが、母に隠れて何かをするようになるだけで、あまり効き目があるとは言えませんでした。
いつも怒ったり、指示をしたりせず、子育てに積極的に関与しない父親に、泣きながら怒られたことは、これはよくないことだ、重大なことだと認識できるきっかけになり、効果があったみたいです。その後は同じことはなく、彼にとってはかなり重大な事件になったと思います。
第3位 体を触る・噛む・自傷
第3位は「 体を触る・噛む・自傷」でした。
困ったこと:
無意識に自分のおっぱいを触っています。寝付く時や不安な気持ちがあるときに触ってしまうようです。長女なので下の子が生まれてからいろんなことを我慢してきたのかなと思って無理にやめさせることはしていませんが、大きくなるにつれてほかの子に言われたりしちゃうよと声掛けはしています。
心に残ったこと・後悔したこと:
初めは恥ずかしいからと無理にやめさせようとしていましたが、お姉ちゃんだからと頑張ったり我慢していた本人からすると、気持ちを落ち着かせる方法の一つだったのかなと思うと切ない気持ちになりました。小学生といえどもまだ甘えたい盛りなのでたくさん甘えさせてあげなければと改めて思いました。
困ったこと:
髪の毛をプチプチ抜いてしまう。脳天の場所の髪の毛で、ザラザラしているのや、クネクネしている毛を抜いてしまっていた。つむじの部分が薄毛になってしまい、遠くからみると脳天がうすらハゲみたいになってしまった。対応:特に何もしなかった。今は大学生だが、ぬくまではいかないが、髪の毛を触る癖はやめきってはいない。爪噛みはすっかりなくなった。
心に残ったこと・後悔したこと:
小学校高学年の時にいちど、触るのやめれば?と強く言ってしまったことがあり、やはりそこから抜くのが激しくなってしまった。ネットなどの情報を探すと、親の愛情不足というのが多くかかれていて凹みました。爪噛みも少しやっていたので、結構心配だった。
困ったこと:
鼻をほじる。それでよく鼻血を出す。やめさせようとしても治らなかった。エピソード:大学生になってもときどきやっている。小さかったころのように、そのへんにほじった鼻くそをつけなくなったのは成長かな、と前向きに捉えている。
第4位 忘れ物・約束忘れ
第4位は「忘れ物・約束忘れ」でした。
困ったこと:
娘の友だちの話です。遊ぶ約束をしても約束通り来ない。連絡をしたくても連絡先がわからない。翌日学校でまた約束するのだが、再度来ず・・・ということが何度もあった。相手は家に帰ってお母さんとお出かけしたりおやつを食べたりすると楽しくて約束を忘れてしまっていたらしい。
心配になって約束場所に様子を見に行くと雨の中待っていたり、泣いていたりして、かわいそうだった。時とともにちゃんと約束が成立するようになっていったが、当時は困った。
心に残ったこと・後悔したこと:
せめて相手の連絡先が分かればなと思ったが最近は連絡網がそもそもなくなってしまったと聞くので今だともっと大変かもしれない。
困ったこと:
とにかく忘れものと失くしものが多くて困った。特に筆箱の中身が毎日と言っていいほど忘れるなり失くすなりして帰ってくる。
対応:
鉛筆に番号を書いて、筆箱のしまう場所にも同じようなは番号のシールを貼っておき、毎回そこへしまうようにさせた。
心に残ったこと・後悔したこと:
翌日から効果てきめんで、その日以来筆箱に関しては毎日しっかりと持って帰ってくるようになった。その他のことにも応用が可能だと思い、ランドセルを開けてすぐのところにその日にやらなければならないタスクを書くようにしてみたら完璧ではないが以前よりよくなった。
第5位 思ったことをすぐ言葉にする
第5位は「思ったことをすぐ言葉にする」でした。
困ったこと:
子供は正直と言われているが、何でも疑問に思った事を、初対面の方、通りすがりの方、何でも聞く、言う。何を言うかと思い、ハラハラする。例えば、公園に遊びに行ったら、家族ずれのお父さんの腕がなかった時、聞きに行ってしまい、本当に驚いた。私は、子供を叱った。
心に残ったこと・後悔したこと:
その方は、嫌な顔いっさいせず、「腕なくて、びっくりしちゃうよね?病気でね、なくなっちゃったんだよ。でもほら、こんなに元気!」と、笑いながら、話していた。自分は、子供を叱った事を後悔した。大人にならなくては。
困ったこと:
誰にでもすぐに話しかける。長所でもあるとは思うのだが、思ったことをすぐに口にするところがあり、怖そうなオジサマなどにも平気で話しかけるので親としてはヒヤヒヤしていた。
対応:
防犯面の心配もあったので注意は続けていたが、段々と羞恥心や空気を読む力がついてきたのか、相手を選ぶようになってきた。
心に残ったこと・後悔したこと:
某飲食店で私が女性店員にオーダーをしていたところ、子供が「ママ?!なんでその【おばさん】とずっと喋ってるの?」と大声で聞いてきたときはすごく気まずかった。周りの人にも見られて、店員さんにも申し訳なく、大変恥ずかしかった。
第6位 声の大きさ・体の使い方
第6位は「声の大きさ・体の使い方」でした。
困ったこと:
いきなり大きな声で叫ぶ。何故かわかりませんが突然大きな声で叫ぶことがあります。公園でも飲食店でも。気持ちを落ち着かせるための行動かもしれませんが人目を気にしてしまいとても恥ずかしかったです。
対応:
大きな声で叫びたい時は教えてね、みんなびっくりしちゃうでしょと声をかけると少しずつ叫ぶのは減っている気がする。
心に残ったこと・後悔したこと:
気持ちを落ち着かせるための行動とは言えど、静かな場所や飲食店などで大きな声を出されるのは非常に困ります。上記に書いたようにすぐに対応出来たら良かったものの恥ずかしさから、何いよん!恥ずかしいけんやめ!!などと大きめの声で子供を酷く叱ってしまい、初めから優しく注意してればよかったと日々後悔します。
その他
困ったこと:
小学生の息子が2年前からチック症状がでてなかなか治らない事です。
鼻鳴らし。目をパチパチする。肩をすくめる。咳などたまに全部が一度に出て将来が心配になります。コロナの影響で生活が変わったり新しいクラスに馴染めないなどあるのかなと思います。
心に残ったこと・後悔したこと:
チック症状が気になり病院へ行きました。お医者さんに話している時にちょうど鼻鳴らしの症状が出ました。くぅん…と動物の鳴き声のようなのでお医者さんがハムスターさんかな?可愛いわね!と話してくれ今まで直さなきゃ。と思って気持ちが辛い中お医者さんの一言で楽に構えればいいのだと教わりました。
今は頻度は減りましたが再発し始めましたが前より気持ちが楽です。
困ったこと:
だまっているとき口が開いている。小さい頃から花粉症で鼻が苦しい事や、不正咬合で口が開いている為下のベロでも下の歯を押してる状態でした。耳鼻科と歯医者で治療しながらと、なかなか本人は無意識に口が開いている状態に気づいていないので開いている度に声がけしてました。
心に残ったこと・後悔したこと:
子供とゲーセンヘ遊びに行った際、カードゲームの順番待ちをしていた時、立派な大人が口をパカ?ンと開いてぼーっと立っている方がいました。あなたも口があいてる時は、あんな感じなんだよと伝えてからは、よほどインパクトが強かったのか自分でも注意するようになり、今は、不正咬合も治り口が開けっぱなしな事もなくなりました。花粉症は治らないので、定期的に病院に通院し鼻が、詰まらない様にしています。
困ったこと:
挨拶をしないことです。親がお手本として挨拶するようにしていたら、「自分はしなくていい」と勘違いしてしまったらしく、自分に向かって明らかに挨拶されているにも関わらず、親にさせようとするか無視か逃亡するように。さすがにこれはいけないので、先生方に一対一で向かい合って挨拶するようにしてもらい、「挨拶とはこういうもの」というシミュレーションを重ねてもらい、ましになりました。
心に残ったこと・後悔したこと:
親が良かれと思って先に挨拶して、子どもにももれなく挨拶させてなかったのがいけなかったと後悔しました。「お母さんやってるからいいじゃん。」と言われた時はすごく力が抜けました。そんなことを他力本願にすると思ってなかったので、その他のことでも親が手助けする量を考えさせられました。
困ったこと:
瞬きを頻繁にする。普通の瞬きではなく、目を上に動かしながら、時には頭も上に軽く振りながら瞬きをしていた。
対応:
保健室の先生からは「最近は色んなことがおきて、心が環境の変化に追いついていないのかも。他の子も同じではないが何かしら気になる行動している子がいます。すぐ治ります。」と言われ、少し安心した。意識させなかったら自然とすぐ治ると言われたので、そのまま放っていました。
心に残ったこと・後悔したこと:
最初の頃は癖になる前にやめさせないとという焦りや気持ちがあったため、本人に強く指摘していた。気づく度に「またやってる!」と言っていたため、子供に辛い思いをさせてしまったなと後悔しています。
まずは気になることがあれば身近な人に相談、もしくは子供本人にやんわりと最近何か抱えていることがないか親身になって話を聞いてあげれば良かったなと思っています。
子どもの癖や行動で困ったと思った瞬間 まとめ
アンケート全体を見ると、多くのパパやママが、癖や行動で困ったときにそれをやめるように怒ってしまったことを後悔している様子。子どもの癖や行動には必ず理由があります。中にはその理由が伝わらないもどかしさで、癖や行動がエスカレートしてしまうことも。
癖や行動の状況をよく観察し、子どもにとって一番いい方法が何かを子どもの気持ちになって考えていくうちに。気づいたらやらなくなっていた。なんてコメントも多くみられました。
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