朝晩の冷え込みが身に染みる今日この頃。今夏の厳しい暑さのせいで、身体にダメージを受け、免疫力が落ちているような気がします。実際、インフルエンザが今の季節に流行っているようで、学級閉鎖になった学校もあるそうです。
受験生にとっては、毎週行われる模試、過去問演習に追われる時期。また日曜特訓なども始まり、今は1年で一番忙しい時期だと思います。
この時期だからこそ、しっかりとした体調管理を怠ってはいけません。
中学受験生時代に、わが家の子どもが実際に体調管理に使用したものなどを今日はご紹介したいと思います。アイディアの一つとして、参考にしていただけると幸いです。
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【体調管理におすすめしたいアイテム①】 スチーム吸入器
のどや鼻が弱かった息子は、季節の変わり目には必ずと言っていいほど風邪をひいていました。こじらすとすぐ発熱をしてしまうので、できるだけ症状が軽いうちに治してしまうことが、日頃の学習の妨げにならないカギ。
そこでかかりつけ医に相談をすると、スチーム吸入器をすすめられました。
スチーム吸入器は、温かい蒸気でのどや鼻を潤し、血行をよくします。鼻詰まりの時には、スッと鼻が通り、頭がスッキリして心地よい温かさだと息子は話していました。
また、もう少し寒くなった頃からは、就寝時にはいつもマスクを着用していました。かかりつけ医曰く、「口呼吸で寝ていると、冷たい空気を口から吸いこみ、のどを痛めてしまい風邪をひきやすくなる」と、マスクの着用をすすめられました。
基本的なことですが、温かくして寝ることが、風邪と縁遠くなるようです。
【体調管理におすすめしたいアイテム②】 温かい食事
入試日まで残り3か月ともなると、休む間もない生活を送っている日々と思います。そんな時には、身も心もホッとできるように、食事やおやつといった“食べるもの”に気を遣いました。
息子や娘が通っていた塾には、「塾弁」はありませんでした。ですが、授業時間が長時間となるため、塾がスタートする前には、必ず軽食を食べさせていました。
おにぎりやサンドイッチなど、手軽に食べやすいものを好んでいましたが、肌寒い季節になると、スープジャーで温かい汁物をプラスするよう心がけていました。
以前のブログで紹介したスープをはじめ、お汁粉やかぼちゃやさつまいものスープなど、甘味があるものもよく食べていました。体も心から温まり、ホッとするスープ。簡単に手軽に作れるものでも、忙しい受験生にとっては癒しになるようです。ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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【体調管理に最重要なこと】 充分な睡眠
うちの子どもたちは本当によく寝ます。息子に至っては、小3の頃まで20時には就寝していたほどです。
そんなロングスリーパーな息子が、21時まで塾で勉強をし、就寝は早くても23時を回る。そんな生活をしていたら、頭がぼーっとして肝心な授業中に寝てしまうのではと心配したものです。実際、家庭学習の時には、机に伏せて寝てしまったことなど多々ありました。
子どもの様子を見て、いつもより疲れていたり、眠かったりという様子が感じ取れたなら、やるべき勉強をさっさと終えて、なるべく早く寝かせてあげることをおすすめします。
やらなければならないことが盛りだくさんのこの時期、それをやらずに寝かせるというのは勇気がいる事です。でも、だらだら机に向かっていたのでは、何も身につきません。
睡眠を充分とれば身も心も回復します。また、睡眠の重要な働きのひとつに、記憶の定着があるそうです。次の日の効率を上げるためには、疲れてきたなと感じたらぜひ睡眠を充分とるようにしてあげてください。
私の時代の受験生について言われていた「四当五落」という言葉は、もはや死語であると思います(笑)
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