中学受験が終わると、大体の皆さま、家族で”受験お疲れ様の旅“に出られますね。
わが家も然り。いろいろなことを我慢し、辛い時間も乗り越えた今、この数年間の疲れを思いっきり癒したいところ。と言っても、親子で頑張った日々はとても充実していただけに、受験を振り返れるような旅がしたいと思いました。というわけで、今回は、“学びは続く!我が家のお疲れ様旅”をお伝えします。
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受験から解放され、いざ旅へ!
受験が終わった後、私は早速、旅行の手配をしました。本当なら旅行は1,2カ月前から予約などの手配をしないと、いろいろ間に合わないのですが、“全ては受験の後に……”と、ある意味、願掛けのような意味合いで、好きなこと、旅行の計画などはすべて封印していました。また封印するまでもなく、親子で受験に全集中していたので、他に気持ちがいかなかったということもあります。
そして受験が無事終わり、私自身もようやく旅行の計画を立てる気分になりました。
さて、どこへ行くか。プリンと相談して、決めたのは北海道!
雪が大好きでおいしいもの(特に海鮮)に目がないプリン! そして私も、受験で家にこもる日々が多かったので、思いっきり大自然を満喫したい! そんな思いで、北海道、知床の“流氷”を見に行くことにしました。幸い、飛行機やホテルも問題なく手配完了! プリン、初めての北海道へ!
受験で勉強した世界が目の前に!
今回向かったのは、知床半島西岸オホーツク海側に位置するウトロ。女満別空港から車を走らせ、約2時間。一面の雪景色、海岸に到達すると、そこに広がる流氷の海! 映像でしか見たことのなかった光景に感動です。
ウトロでは実際に流氷の上を歩くツアーや、知床国立公園をスノーシューでガイドさんとハイキングするツアーに参加。新雪をかき分けながら、マツやダケカンバの林を抜けると、火山が生んだ山々や流氷によって形成された断崖絶壁などの景観が広がり、野生のシカの群れにも遭遇。
自然の雄大さ、普段自分が暮らしている地域とあまりにもかけ離れた世界にただただ圧倒され、12歳の娘の心にも強く残る思い出となり、受験勉強の地理の中で何度も目にした“世界自然遺産の知床”が目の前に広がっていることがちょっと信じられなかったようでした。
社会に限らず、学びの根本は実際の生活の中に存在するということを改めて実感しました。
中学受験は終わりましたが、ここからは6年後の大学受験も見据えて、また新たに1日1日の積み重ねの日々が始まります。もう親のできることは限られていきますが、家族旅行などで出かける時も、学びの要素を織り交ぜながら楽しい時間を過ごせればと思います。
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