公立小学校での6年間を振り返って

小学校の卒業式が終わりました。この6年間。ただただ受験に向かった必死で過ごしてきました。小学校生活、これで良かったのかな、という気持ちも持ちつつ、今は楽しく春休みを満喫中です。プリンが公立小学校で過ごした6年間がどういう日々だったのかを振り返ります。

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夢も希望もなかった小学校入学

先にも述べたことがありますが、プリンは小学校受験をしました。しかし、志望していた学校に合格することが出来ず、併願校も受験していなかったので、地元の公立小学校に入学しました。

本来なら、ピカピカのランドセルを背負い、夢いっぱいで小学校に入学するところですが、プリンと私は小学校受験の結果を引きずり、重い気持ちで小学校の門をくぐったのでした。

そして、これからの6年間は小学校生活を楽しむというより、ひたすら中学受験に向けて頑張らなければ、という思いで小学校生活のスタートをきりました。

まずは公文。算数の計算力と国語の漢字力といった基礎固めを低学年でしっかり行い、4年生から中学受験塾に切り替える!

そんな風にただひたすら中学受験に向けて、しっかり準備することしか頭になかったような気がします。もちろん、初めから勉強に明け暮れていたわけではなく、遊びや運動の時間も大切にし、ゆっくり楽しみながら過ごしていましたが、心のどこかに“勉強しなければ”という気持ちが絶えず潜んでいて、心の底から何かを楽しむということもできませんでした。

それが、1年生、2年生と公立小学校で過ごすプリンの様子を見るにつれ、最初に抱いていた公立小学校へのイメージが少しずつ変わっていきました。

かけがえのない日々、素晴らしい6年間に感謝

長女は私立小学校に通っていましたので、私にとって公立小学校は未知の世界。

それぞれ家庭の考え方も違う公立小学校に対して、正直不安がありました。ところが、プリンは入学してすぐに仲の良いお友達もできて、毎日「楽しかったー!」と言って帰ってきます。そして、男子も女子も仲良く、お昼休みは鬼ごっこやドッチボールで走り回り、学校での時間を本当に楽しんでいました。

家に帰ると、公文の宿題、他にもワークブックなど、ママ先生が待ち構えているので学校が息抜きの場になっていたのかもしれません。だから、コロナで学校に行けない日々が続いた時は、本当に辛そうで、毎日沈んでいました。やることもないので、勉強ばかり。辛抱の2年間でした。

コロナ渦が明けて、ようやく楽しい学校生活が始まった時には受験のストレスを学校で思いっきり発散していたと思います。

受験をする、しないなど関係なく、友人たちはみなフラットに付き合い、仲良く、そして、いよいよ受験という時には、受験をしないお友達から「頑張って!」とエールをもらいました。小学校も全面的に受験生をサポート。本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。

そして、受験が終わり、嬉しい結果だったり、悲しい結果だったりとお友達も様々でしたが、そんなことも関係なく、誰がどの学校に行くかなども全く気にせず、それまで通り、また仲良く遊んでいる子どもたちの姿を見て、心が洗われる思いがしました。

お友達がみな、歩いて行ける範囲に住んでいることも大きく、容易に集まり、遊べる環境というのは良いものだなとつくづく思いました。

学校や学年によって、状況は様々なので、一概には言えませんが、入学した時の不安はなんだったのか? と思うほど、公立小学校でプリンは楽しく、充実した6年間を過ごさせてもらいました。

わが家は2人の娘がそれぞれ私立と公立の小学校に通い、それぞれの良さも知ることができました。あくまでもわが家目線ではありますが、今後、そのことについてもいろいろお伝えしていけるかと思います。

また、これから始まる私立中学校でのプリンの日々も、折に触れ、ご報告していけたらと思っています。今後も、どうぞよろしくお願いいたします!

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次女プリンの中学受験生活もようやく終わりを迎え、春からは大好きな中学校で新しい生活が始まります。親子で挑んだ4年間に及ぶ受験生活を振り返ります。

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