中学受験塾、いつから通う?

はじめまして。今回から中受ブログに参加させて頂くナナです。

2027年に中受予定の息子、りん太とのドタバタ中学受験の日々を綴らせていただきます。不器用な親子なので、ツッコミどころ満載な部分もあるかもしれませんが、よろしくお願いします。

りん太は現在、小学4年生。大手W塾に、小3の2学期から通塾しています。なぜ、その時期に? と思われた方もいるかもしれません。

最初はわが家も、中学受験の一般的な入塾時期といわれている小3の2月に入塾しようと思っていました。早めに入塾したのは、周りと塾に流されたから。今振り返ると、完全にそれです。ただ、小3で入って良かった、と今では思っております。

なぜなら中学受験の勉強が本格化する前に、心も含め、さまざまな準備ができたからです。

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小3に入塾するメリット1:中学受験に必要な学習習慣をゆっくり習得できる

学習習慣もスモールステップ(短時間から始める)のが大切ですよね

小3から塾に通うメリットの1つ目は、中学受験に必要な学習習慣をコツコツと身につけられたことです。

今年の2月から新小4になり、塾の宿題はドンと増えました。具体的に言うと小3の時は週4時間程度だった宿題時間が、小4では週7時間程度になりました。週7時間の宿題時間だと毎日1時間、勉強しなくてはいけません。

わが家は通塾日に学習時間をとるのが難しいため、休日に2〜3時間宿題時間をとっています。また、宿題だけでなく、テスト勉強もあり、テスト前は宿題以外に4時間ほど追加で勉強しています。これだけの勉強を小4で入塾していきなりはできなかったな、と思っています。でも、小3から通塾して毎日30分勉強する習慣があったので、それほど負担を感じずに習慣化できました。

小3に入塾するメリット2:中学受験に関する情報を早めに取得・対策できる

新小4で入塾していたら、私がキャパオーバーになっていたかもです。

小3から塾に通ったメリットの2つ目は、中学受験の情報を早くから得られたことです。入塾すると塾の保護者会があり、具体的な勉強方法、志望校の情報などを教えてもらえます。わが家も入塾前から情報収集はしていましたが、入塾後、中受情報へのアンテナがガラッと変わりました。

また、テスト結果も重要な情報です。小学校のテストでは、息子の不得意があまり分かりませんでした。しかし難易度の高い塾のテストを受けたところ、国語の物語文が苦手であることなど、たくさんの課題を発見できました。そこで、早速、息子が好きな小説を図書館で探し、物語に触れる時間を増やすなどの対策ができています。

おそらく塾に通わずとも、上手に情報を得る方もいらっしゃるでしょう。でも私は「中受のために低学年からできることをしたい。でも、何をどうすれば?」という状態でした。それが塾に通い始め、やるべきことが見えるようになりました。また、この余裕のある時期に、漫画やゲームなど、楽しいツールでの勉強方法を提示できたのも良かったと思っています。

私は要領が悪く、余裕がないと焦ってしまう性格。塾で提供される情報を整理し、消化できるようになるまで、数カ月かかった気がします。早い入塾にはメリットだけでなく、デメリットもあるでしょう。例えば費用がかかりますし、子どもの遊ぶ時間も減ってしまいますよね。ただ、わが家の場合は、中学受験真っ盛りになる前に入塾し、母子共に良い準備体操ができたと思っています。

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ナナです。小学4年生の息子りん太、年長の娘すみれを育てる2児の母。りん太はわんぱく男子ではなく、本とゲームが大好きなインドア男子。マイペース過ぎる息子が心配で、中学受験をずっと検討しており、2023年から通塾を開始。中学受験のスタートラインに立ったばかりです。精神的に幼い小学生男子。わが家の最重要課題は、ミミズよりグニャグニャの字を直すこと! 男子ゆえの受験の苦労も皆さんと分かち合っていきたいです。よろしくお願いします。

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