中学受験の勉強を始めてから、息子・りん太が最も成績アップした教科は国語です。入塾テストでは偏差値40台でしたが、最高60後半まで上がりました。
そこで今回は、りん太の国語(読解問題)の成績をアップさせた勉強法をお伝えしたいと思います。
前情報として、りん太は、ことわざや慣用句など知識系の問題は得意でした。理由は「角川まんが」が出版する「のびーる国語」シリーズという学習漫画が好きだからです(国語の知識問題でお悩みの方はぜひ、「のびーる国語」シリーズ読んでみて下さいね)。
しかし読解問題は苦手で、どこをどう対策したら?状態でした。
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国語が苦手な子の成績アップ勉強法①〜好きな本で活字に親しもう〜
りん太の国語苦手を改善するため、まずりん太が活字に親しめるよう促しました。
りん太は読書好きですが、学習漫画ばかり読んでおり、小説を読みませんでした。そのせいか、塾のテストでも物語文での失点が多かったと記憶しています。特に登場人物の心情を問うような問題が苦手でした。なぜなら小説を読まないので、小説的な表言い回しが感覚的にピンとこず、心情を理解できないからです。例えば、驚きを表す「息を飲む」という言葉。小説に日常的に触れていないと、イメージが湧きませんよね。
また長い文章を読むことにも慣れていませんでした。そのため小説など漫画以外の本も面白い、と知ってもらうための作戦を決行。書店の児童文庫が並ぶ書棚で、好きな本を選ばせました。
りん太が最初に選んだのは星のカービィーの小説。それが大好きになり、児童文庫を常に読むようになりました。長文にいつも触れているので、今は長文読解の文章を読むことを苦に感じていません。また読解の正答率が上がったのも、物語文を読む量が増えたからだと思います。
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国語が苦手な子の成績アップ勉強法②〜読解問題の見直しは丁寧に〜
次に中学受験において公文の勉強だけでは足りてないな、と思う部分を紹介します。
テストや宿題で、読解問題の見直しは丁寧にするようにしました。
具体的には、まず読解問題のコツを知るため、「国語が苦手な子のための読解力が身につく7つのコツ」という学習漫画を購入。テストや宿題の見直しの際、本に書かれたポイントに線を引きながら精読します。
7匹のスケモン(助っ人モンスター)が説明文の読解に必要な7つのコツを具体例を示しながら伝授。まんがを楽しく読みながら、す…
例えば、「逆説の接続詞後には筆者の主張が書かれている」というポイントの通り、読解しながら逆説の接続詞を見つけたら線を引く、といった具合です。
りん太は面倒臭がりで、放っておくとすぐにチェックを怠ります。また複数あるポイントを覚えられず、印のつけ忘れも多いです。そのため読解問題の見直しの際は、横に私が張り付き、一緒に線を引きながら読みます。
まだ全てを完璧にチェックできるわけではありません。ただ、本のポイントを意識するだけで、国語の成績はぐんとアップしました。
りん太は小4です。そのため、学年が上がり、国語の難易度が増したら上記方法では足りないかもしれません。ただ現段階で、国語が苦手な子の成績アップの手段にはなる方法だと思います。ぜひ参考にしてみて下さい。
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