中学受験生に必要な睡眠時間は?
結論、小学生に必要な睡眠時間は9〜12時間だそうです。中学受験生を抱えるご家庭では難しい、と感じる方もいるでしょう。
息子・りん太は4年生ですが、夏休み前、塾の個人面談で授業中の居眠りを指摘されました。家では睡眠不足の様子が見られなかったので、晴天の霹靂です。
そこから、授業中にりん太を居眠りさせないための試行錯誤の日々が始まりました。そして先日の個人面談でついに‶居眠りはない″のお言葉を頂き、勝利を確信した次第です。
今回はりん太の居眠りを解決した方法、中学受験生の睡眠確保についてお伝えできればと思います。中学受験生の睡眠に悩む方の参考になれば幸いです。
寒い季節、受験生にとっては心身ともに大変な時期です。そんな時にあったか塾弁当は、勉強の合間に心を温め、エネルギーをチャージする大切な存在です。 今回は、今までご紹介してきた塾弁当レシピや夕ご飯、寒い日でも食べた瞬間にほっこりする、栄養[…]
ビタミンママでは、中学受験ママの奮闘ブログ「一輝一憂」で、中学体験記を書いてくれるママライターを募集しています。
皆様の現役・過去の体験談をビタママONLINEで発信してみませんか?詳しくはこちらをご覧ください!
学校の疲れが塾での居眠りに!? 解決策は仮眠
りん太の居眠りが発覚してからというもの、睡眠時間を長くしたり、起床時間を遅らせてみたり、いろいろと試してみましたが、まったく効果はありませんでした。
そして試行錯誤の結果、りん太は、体質上、前の晩の睡眠時間に関係なく、学校で疲れると塾で眠くなってしまうことが判明。塾に行く前に仮眠させるのが最良という結論に至りました。
そこで、徒歩と電車だった通塾を、私が車で送り、車内で寝かせることで仮眠の時間を確保。居眠り防止に成功しました。
短い睡眠で眠気がリセットされるりん太の体質を考えると、この方法しかなかったな、と思います。デメリットは、私の送迎負担が増えたことです。人によって適切な睡眠は異なると思いますが、りん太に合う睡眠サイクルを見つけるまでがとにかく大変でした。
中学受験は学力だけでなく、子どもの認知・行動を理解するところから始まるのだと、実感した次第です。
中学受験生の親御さんで、子どもの睡眠不足で悩んでいる方は、子どもにとってベストな睡眠を見つけるところから始めてみると良いかもしれません。
忙しい中学受験生はどのように睡眠を確保するべきか?
りん太も来年から5年生になります。帰宅は1時間遅くなり、宿題量も今の1.5倍と聞いているので、睡眠時間の確保がこれまで以上に難しくなるのは確実です。忙しい中学受験生が睡眠時間を確保する方法についても調べてみました。
1. 効率よく勉強をする
まずは今と同じ学習時間で、より効率よく勉強を進める必要があります。睡眠時間を8時間確保と決めたら、実現できるように学習スケジュールを組み立てるとよいそうです。
2.休日も同じ時間に起きる
休日だからといって遅くまで寝ているのはNG。平日と同じ時間に起床するようにすると、効率のよい学習ができるのと同時に睡眠時間の確保にも。
3.日常生活行動を時短できないか、工夫する
佐藤ママの記事で、食事に時間がかかる娘さんに早く食べられるメニューを出した、と読みました。食事やお風呂など、日常生活行動の時間を削るのも一つの方法のようです。
小学校で勉強に運動にフル活動した後、塾の授業、宿題と、中学受験生の日々は本当に大変です。今回のりん太居眠り騒動で私は睡眠の大切さを思い知ったので、残りの中受生活でも睡眠確保を心がけていきたいと思います。
続きを読みたい方はここをブックマーク!過去記事から最新記事まで一挙公開中です!