【中学受験】塾前ごはんで応援!子どもの心と体を満たすメニュー

塾の新学年もスタートし、夜遅くまで塾で勉強する日が増えますね。

学校が終わってから塾に向かうことになると、何かお腹に入れてからでないと、エネルギーが切れてしまい、集中力がなくなってしまいます。息子が通っていた塾では、お弁当を持参することは許可されていなかったので、塾前に軽く食事をとらせるようにしていました。

ですが、塾の度に、塾前ごはんを用意するとなるとメニューがマンネリ化するだけではなく、栄養のバランスや食べやすさにも気遣う必要があるため、頭を悩ませていました。

今回は、実際わが家で作っていた塾前ご飯のメニューと、工夫していたポイントをご紹介します。塾前の食事でお悩みの方のヒントになれば嬉しいです。

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塾前ご飯のテッパンメニューはやっぱり「おにぎらず」!

塾では長時間集中して勉強をするため、子どもは想像以上にエネルギーを消耗してしまいます。特に難しい問題に取り組むと、お腹が空いてエネルギー切れを起こしてしまい、集中力が続かなくなることもあります。

そこでわが家では、すぐエネルギーに変わる炭水化物をしっかりとれるメニューを意識して塾前ご飯を準備していました。

食べやすさを考えるとおにぎりが一番!

冷えたご飯は腹持ちもよく、エネルギー補給にぴったり。特に息子が好んでリクエストしたものは「おにぎらず」です。ご飯の中に、焼き肉、ハム、ツナなどのタンパク質、レタスやにんじん、ほうれん草などの野菜も一緒に挟むことで、栄養バランスも良く満足感抜群!簡単に手で食べられることもあって、時間のない塾前には最適なメニューでした。

また、アレンジとしてホットサンドもよく作りました。おにぎらずと同様に具材を挟み、フライパンでバターを使ってこんがり焼き上げるホットサンドも、リクエストが良く入るメニューのひとつでした。

暑い夏の日は、食欲も失せてしまいがち。そんな日は、のど越しの良い冷たいそうめんやお蕎麦を、具沢山のおつゆにつけて食べることもありました。

塾前ご飯は、手軽で食べやすく、栄養バランスや満足感が得られるメニューが理想的。おにぎらずなどを活用しながら、しっかりとエネルギー補給をして、勉強に集中できるようにサポートしてあげたいものですね。

中学受験 塾前 ごはん メニュー アイデア おにぎらず
▲おすすめの具材:焼肉+レタスやナムル、焼鮭+卵焼き、ツナマヨ+きゅうり、きんぴらごぼう+卵焼きなど、組み合わせ無限大です
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心の栄養も大切に。塾前ご飯に込める想い

塾前ご飯のメニューを考える時、栄養バランスや子どもの満足感などに気が行きがちになってしまいますよね。私もそんなことばかり考えて、塾前ご飯を作ることに疲れてしまったことがあります。でも、塾前の食事の本質ってなんだと思いますか?

私は、「頑張る子どもへのエール」だと思っています。

子どもは、何時間も塾で集中し難問に挑んだり、成績の昇降というシビアな世界の中で頑張ったりしています。そんなストレスが多い環境に身を置きながら、その子なりに懸命に頑張っているのです。だからこそ、「塾に行く前に心がホッとできるようなご飯を用意してあげたい」そんな気持ちに行きつきました。

栄養バランスがとれたものがいいのはわかっていますが、時として息子が大喜びするような塾前ご飯を用意することもありました。体に良いものばかりではなく、心が満たされる食事も大切な「心の栄養」です。寒い時には、卵を落とした熱々のインスタントラーメンにしたり、おにぎりを包んであるラップにメッセージを書いてみたりと、ほんの少しの工夫で子どもは温かい気持ちになります。

「手間はかけなくても、心はかける」

そんな気持ちを込めた塾前ご飯で、お子さんの頑張りを応援してあげましょう!

中学受験 塾前 ごはん メニュー アイデア おにぎらず
▲子どもには、ちょっとした心遣いが嬉しいみたいです

バドコ @badoko777

開成中・高校出身で、現役で東京大学理科一類に合格をした運動神経がちょっぴり鈍い息子の母です。小学校・中学校・大学受験ともに歩んできた経験を通して、たくさんの失敗や学びがありました。その経験談が、少しでも皆様のお役に立てれば嬉しいです!

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