低学年からできる中学受験準備

りん太が4月から小学5年生になり、娘のすみれが小学1年生になりました。

すみれは中学受験をするかどうか、まだ決めていません。しかし、中学受験をするとなった際、困らないようにしておきたいと思い、りん太の低学年の勉強を最近、振り返っています。

今回はその中で、中学受験をするうえで低学年のうちにやって良かったこと、やらなくて後悔していることをまとめてみました。

りん太の中学受験サポートを日々する中での反省をまとめていますので、お子さんが低学年で、中学受験を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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中学受験生・りん太が低学年のうちにやって良かったこと

現在、中学受験生のりん太が低学年のうちにやって良かったことは2つ、あります。1つ目は計算力をつけたこと、2つ目は学習習慣があったことです。

りん太は中学受験を何となく意識していた低学年の時から、公文だけやらせていました。

公文では国語と算数を受講したのですが、中学受験の勉強が本格化する小4までに、公文の算数を小6まで終わらせたのが特に良かったと思っています。というのも、中学受験塾の4年生では、分数も小数も当たり前ですが、小学校の4年生では十分に扱っていません。塾の小4時に分数・小数の計算に慣れている状態であることは、中学受験算数の助けになっています。

また、公文で国語と算数を受講すると、毎日約1時間分の宿題が出るので、学習習慣も自然と身につきました。中学受験塾の宿題は多いのですが、普段からまとまった時間勉強する習慣が低学年からあったので、慣れるのが早かったです。

計算は慣れるほど直感的にできるので、低学年から習慣的にやるのがおすすめです!
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中学受験生・りん太が低学年からやっておけば良かったこと

次に、中学受験生のりん太に、低学年のうちにやらせておけば良かったと後悔していることです。こちらも2つあります。

1つ目は字をきれいに書く癖をつけること。2つ目は書き順などを含めた漢字力をつけることです。

字をきれいに書くことの重要性は前回のブログでもお伝えしましたが、字が汚いのは癖なので簡単には治らず、低学年から意識していれば良かったと日々後悔しています。字の汚さで失点し、クラス分けテストでクラス落ちしてしまうのは、本当にもったいないです。

漢字は公文でやっていたのですが、りん太の場合、公文のような漢字をなぞって覚える教材では身につき方が不十分でした。書き順や止めハネを適当に覚えてしまい、漢字の意味から理解してないのでミスも多いです。小4の中学受験が本格化するまでに、漢字をもっと丁寧に覚えさせたかったです。

難易度の高い中学受験の学習の中で、コツコツ鍛える漢字、計算の学習は先取りをしてもそれほど問題ないかと思います。また、学習習慣や字の丁寧さなど、習慣や癖になるものも、低学年から身に着けるようにしたほうがいいです。

すみれもまずは、学習習慣から始めてみようと思います! 私がりん太の中受サポートに必死で、すみれの勉強の方は何もみてあげられていないので(涙)

中学受験塾に入るまでに、基礎となる計算・漢字は鍛えておいて損なしです!

 

ナナです。小学4年生の息子りん太、年長の娘すみれを育てる2児の母。りん太はわんぱく男子ではなく、本とゲームが大好きなインドア男子。マイペース過ぎる息子が心配で、中学受験をずっと検討しており、2023年から通塾を開始。中学受験のスタートラインに立ったばかりです。精神的に幼い小学生男子。わが家の最重要課題は、ミミズよりグニャグニャの字を直すこと!男子ゆえの受験の苦労も皆さんと分かち合っていきたいです。よろしくお願いします。