「入塾テストの成績が悪く、下位クラススタートだと言われた。このまま中受しても大丈夫だろうか?」
先日、小4の子供を持つ友人から上記のような相談を受けました。
私は「入塾テストの結果では何も分からないと思う。だから気にしなくても大丈夫」と答えました。というのも、りん太は入塾テストの結果が悪く、最下位クラスからスタートしたからです。ただその後、成績を伸ばし、今は最上位クラスに在籍しています。
今回はりん太が入塾テストでの結果が悪かった理由と、入塾後にどのようにクラスアップしたかについて紹介します。これから入塾テストを受ける方や、入塾テストの結果で悩む方の参考になればうれしいです。
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なぜ入塾テストの結果が悪かったか?
りん太の入塾テストの結果が悪かった理由は、3点あるかと思います。
- 母子共に塾の入塾テストがどういうものか分かってなかった
- テストの受け方のレクチャーをせずに、受けさせてしまった
- 入塾テストの対策を全くしてなかった
入塾テストを受けるまで、私はどのような問題が出るのか、さっぱり分かっていませんでした。私が分かってないので、りん太も分かりません。そもそも中学受験の問題が、どういうものかも分からず、分からないものに対して、どう対策したら良いかも分かりませんでした。
何も対策せず、情報も仕入れず、丸腰で受けたら成績が悪かった次第です。
はじめて見る問題、問題形式オンパレードの入塾テスト。りん太の失点理由は、ずばりケアレスミス。もちろん難しくて、解けなかった問題もありますが、そもそも慣れてないからかな?と思う失点が多かったです。小学校のテストしか受けた経験がないので、時間配分の概念もなく、解き切れてない部分もありました。
入塾テストが悪かったのは慣れてないことが理由だったので、少し練習をしたらクラスはすんなりアップしました。次章で何をしたかを紹介します。

最下位クラスからどのようにクラスアップしたのか?
入塾テストの結果、りん太は最下位クラススタートでした。しかし入塾から2カ月後で、上から2番目のクラス、4カ月後に最上位クラスになりました。今は最上位と2番目を行ったり来たりしています。
入塾後にクラスアップした理由は、以下の2点かと思います。
- 塾で授業を受けるようになった
- テストを受ける時のテクニックを学んだ
①については、入塾テストでは、小学校では全く触れない、未知の問題に触れるわけです。しかし入塾後には授業を受けたうえで、クラス分けテストに臨めます。入塾テストの時点とは全く条件が違いますよね。
②については、中学受験塾のテストに慣れてないため入塾テストの結果が悪かったので、テストのテクニックをりん太に伝えました。具体的には、時間配分を考える、丁寧な字で書く、消しゴムで字をちゃんと消す、など、基本的なことです。それだけで点数はグンと上がりました。
入塾テストの結果が悪く、私も中学受験しても大丈夫かな?と悩みました。しかし今は入塾テストの結果だけでは、その子に中学受験が合うかどうかは、分からない、と思っています。それよりも、その子が中学受験塾の勉強に興味を持てるか、が第一でしょう。
