開成中学に向いている子とは?親目線で実感した2つの特徴

「開成中学に向いている子って、どんな子かしら?」
中学受験について情報を集めている中で、ふと頭をよぎる問いかもしれません。

偏差値や成績はもちろん大切ですが、息子が開成で過ごした日々を間近に見ていると、数字だけでは測りきれない「その子らしさ」が、学校生活の充実につながっているのだと感じるようになりました。

そこで今回は、息子の学校生活を通じて感じた、「開成の雰囲気」に馴染み、心地よく過ごしている子ども達の特徴を、2つに絞ってお話したいと思います。

あくまでも一家庭の経験談ではありますが、志望校選びの視点のひとつとして、心に留めて頂けたら嬉しいです。

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行事に本気でのめり込めるエネルギー

開成といえば、毎年5月に行われる、あの熱量の高い「運動会」が有名です。中学1年から高校3年までの縦割りで編成され、企画から運営、勝敗への戦略まで、すべてを生徒自身が担う伝統行事。その本気度は、親の想像をはるかに超えるものがあります。

運営の中心を担うのは、高2生、そして縦割りのチームをまとめるのは高3生。下級生は、その上級生の背中を見ながら動き、学び、次の世代へと受け継いで行きます。この縦割りでの関わりが、開成の行事を特別なものにしていると感じます。

そう聞くと開成では、足の速さやリーダーシップがある子ばかりが活躍するというイメージを持たれがちかもしれません。けれど、実際の学校生活の様子を見てみると、必ずしもそうではないと感じます。

仲間それぞれが持つ強みを認め合い、力を合わせながら、ひとつの目標に向かって動いていく。そんな姿勢こそが、この学校で大切にされている資質ではないかと思います。

実は、わが家の息子も小学生の頃は運動が不得意で、足の速さで言えば学年で一番遅いくらいでした。それでも、先輩方の背中に憧れ、運営を支える「運動会準備委員会」に自ら手を挙げたのです。

表舞台ではありませんが、裏方として行事を支える誇りを持ち、気がつけば高2の頃には、運動会準備委員会の仲間とグラウンドを駆け回っていました(笑)

「できる・できない」よりも、「どう関わるか」を大切にする。
仲間と一緒に何かを作り上げることに喜びを見出せる子にとって、開成は思い切りエネルギーを注げる場所ではないかと感じます。

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▲開成といえば運動会。学校生活の熱量を象徴する行事です。
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オタク気質が強みになる居場所

世間では、「開成=ガリ勉集団」というイメージがよく言われています。けれど、実際に学校生活を間近に見て感じたのは、成績や勉強量だけでは語れない、驚くほど多様な個性が集まる場所だということでした。

鉄道、数学、プログラミング、音楽、アイドル、歴史・・・。何かひとつの世界に深く没頭する、いわゆる”オタク気質”を持つ子が多く、その熱量を誰も否定しません。「好きなことを堂々と語れる」空気が、自然にでき上がっているのです。

息子自身は、在学中に「これだ!」と言えるほど強く没頭する何かに出会えたわけではありませんでした。ですが、運動会や文化祭といった「学校生活そのもの」に深く没頭し、自分なりの立ち位置を見つけ、そこで力を注いでいたように思います。誰かと比べられたり、型にはめられたりすることなく、「そのままでいい」と受け止めてもらえる環境だったからこそ、前向きな気持ちで挑戦できたのだと思います。

縦割りで関わった先輩たちの背中を見ながら、自分なりの関わり方を少しずつ探していった、そんな6年間でした。

「どんな環境でも、自分らしく力を発揮できるか」。その力を、学校生活の中で伸ばしていただいていたことを、親としてはとてもありがたく感じています。

今回は、私自身の経験から、開成中学の学校生活をもとに、「向いている子」について考えてみました。あくまでも一家庭の体験ではありますが、学校選びは偏差値だけで判断できるものではないと、あらためて感じています。

志望校選びに迷った時は、「合格できそうか」だけではなく、「わが子がこの場所で、生き生きと6年間を過ごせそうか」という視点も、そっと心に置いてみてください。

▲それぞれの居場所が、学校の中に自然と見つかっていく。

開成中高卒・東京大学理科Ⅰ類に現役合格した、ちょっぴり運動が苦手な息子の母です。小・中・大学受験を親子で乗り越える中で、数えきれない程の試行錯誤と失敗を経験しました。そんなリアルな体験談が、少しでも皆様の参考になれば嬉しいです!

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