中学受験で第一志望校に合格するお子さんを見ていると、ある共通点があるように感じます。最近、難関大学の附属中に見事合格されたお子さんのお母様とお話する機会があり、その思いを改めて強くしました。振り返ってみると、これまで第一志望校にご縁をいただいたお子さんにも、わが家の息子にも、ひとつの共通点があるように感じています。それは、もともとの地頭の良さや特別な才能というより、「中学受験を自分のこととして捉えている」ということ。
今日は、子どもが受験を「自分ごと」として考え始めるきっかけについてお伝えしようと思います。
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最初から本気の子ばかりではない
第一志望校に合格するお子さんを見ていると、「この学校に行きたい」という思いを持ち、中学受験を自分のこととして捉え、主体的に取り組んでいることが多い気がします。
けれど、最初から高い意識で取り組むほど机に向かえる子どもばかりではありません。ゲームや動画に気持ちが向いてしまったり、眠気に負けてしまったり、親子でぶつかる日があったり…。そんな姿は、どこのご家庭でも珍しくないでしょう。わが家もまさにそうでした。
息子の場合、受験が本当の意味で「自分ごと」になったのは、決して早い時期ではありませんでした。思うように行かない経験をして、初めて息子の表情が変わったことを今でもよく覚えています。
子どもがいつ本気になるかは、本当にその子次第です。だからこそ、今はまだ他人事のように見えても、早い段階で悲観しすぎなくて良いのだと思います。子どもが受験に向き合う姿勢が変わる時には、心が動く”きっかけ”があるように感じています。

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親にできるのは、心が動くきっかけづくり
では、受験が「自分ごと」になるきっかけはどこにあるのでしょう?
きっかけはご家庭によってさまざまだと思いますが、土台になるのは「この学校に行きたい」と思える理由ではないかと感じます。
あるお子さんはサッカーが大好きで、中学でも続けたいという強い思いがありました。そこで親御さんは、サッカーが盛んな学校を一緒に見に行き、「ここなら部活も頑張れるし、そのまま先の進学につながる道もあるよね」と、そのお子さんに合いそうな未来をそっと伝えたそうです。
憧れの先輩、広いグラウンド、活気ある校舎。そうした景色に触れた時、子どもの中で中学校というものが少しずつ現実のものとなっていきます。もちろん、学校見学をしたからと言ってすぐに「自分ごと」の受験に変わるわけではありませんが、「この学校に通いたい」という気持ちが芽生えた瞬間、受験勉強は「やらされているもの」から「自分の未来のための努力」へと変わっていくことがあります。
親にできるのは、無理に勉強をさせることではなく、「やってみようかな」と思えるきっかけをそっと用意してあげることかもしれません。
中学受験は、ただ勉強をこなしているだけでは届かない部分があると感じることがあります。だからこそ、子どもの気持ちが動くきっかけを大切にしていきたいものですね。


開成中高卒・東京大学理科Ⅰ類に現役合格した、ちょっぴり運動が苦手な息子の母です。小・中・大学受験を親子で乗り越える中で、数えきれない程の試行錯誤と失敗を経験しました。
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