伝統を大切に時代の変化にも対応興味関心から広がる無限の可能性。
キリストの教えに基づく博愛や品格を備え、現代社会を生き抜く精神を育む「清泉女学院中学高等学校」の校長先生に、お話を伺いました。
学校も、先生も、そして仲間も
チャレンジャーを応援します
清泉女学院はおよそ90年前、スペインから船で日本に渡ってきた、4人のシスターが起源です。
当時、船でヨーロッパから日本に来るのは、今では想像もつかない冒険です。
しかも、4人のシスターは日本のことをほとんど知らなかったと言います。まさに、チャレンジャーです。
その精神が脈々と受け継がれていることを実感します。
一般的な進路に加え、オリンピックに出場した3人のOGや、柔道に力を入れている在校生、講談や日本舞踊、三味線などの古典芸能、クラシック音楽など、芸術分野で活躍している卒業生も。
そんな才能を学校全体で応援し、友人の活躍に刺激を受けています。
本校は自分のやりたいことを見つける機会をたくさん用意しています。
そして、思い切り、打ち込める環境も整えています。
清泉女学院中学高等学校の施設や取り組みについて
清泉女学院のシンボル
講堂2階のロビーにあるステンドグラスはイエス様の言葉「恐れるな、私はあなた方と共にいる」をモチーフにしたもので、清泉女学院を象徴する場所です
2つのグラウンド
200mトラックのある天然芝の第1グラウンド(写真)は体育祭も行われる広さがあります。このほか、ハンドボールやソフトボールのコートを有する第2グラウンドも
1200名収容の大ホール
入学式、卒業式などの式典のほか、合唱祭や清泉祭などの行事でも使われる講堂は、全校生徒の収容が可能な広さを誇ります。音響や照明も本格的な設備をそろえています
静かな祈りのときを
聖堂はカトリック校である清泉女学院の中心。写真はオラトリオ(小聖堂)。ステンドグラスのやさしい光のなか、祈りの時間を過ごせます