東京都市大学付属中学校の生徒に聞きました「私たちの学校自慢!」

特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを東京都市大学付属中学校の在校生が教えてくれました。

メンバー

  • 高2・Gさん

    自主性を大切にする学校。
    「好き」や「やりたい」を
    思い切りやろう!

  • 高2・Tさん

    文武両道の学習環境が魅力。
    先生との距離も近くて
    何でも気軽に話せます

お話

高2・Gさん
自主性を大切にする学校。
「好き」や「やりたい」を
思い切りやろう!

生徒会長として
より良い学校づくりに尽力

校舎がきれいで広々としていて、活気のある鉄道研究部があるからトシコーを選んだというGさん。
小学生の頃から「学校のトップに立って、いろんなことにチャレンジする」ということに憧れていたそうで、中1、中2は学年委員、中3からはずっと生徒会役員。そして高2の今は生徒会会長になり、「生徒のための生徒会」をポリシーに活動しています。

 現在、柏苑祭に向けて、企業からの協賛金集めに取り組んでおり、ОBの会社に電話をしたり、中3のキャリア・スタディで来校された方にお願いしたりしているそうです。
「初対面の相手にお願いごとをするのはとても緊張しますが、トシコーのためだから頑張れます。また、各方面で活躍する先輩とやりとりができるというのも貴重な経験です」とGさん。

 自分たちが発案した企画が通ったときにも大きなやりがいを感じるそうで、「トイレの手洗い場にあるせっけんがネットに入っていたのですが、衛生面や見栄えからポンプ式に変えようと発案しました。今では校内すべてのせっけんがポンプ式になりました」とGさん。
「よっしゃ!」と思わず声を上げて喜んだことを、今でも覚えているそうです。

生徒会総務は中3、高1、高2で構成。生徒会会長のGさんは仲間とともに、「よりよい学校」を目指して、全力で取り組んでいます

中高合わせて約70名
大所帯の鉄道研究部

Gさんが所属する鉄道研究部は中高の生徒が一緒に活動しています。
「鉄道に乗ったり写真を撮ったりするのは楽しいのですが、今はそれ以上に、後輩の成長を間近で見られるのがうれしいし、楽しい」とGさん。
中1のときは指示がないと自分から動かなかった後輩が、中3、高1になると先輩を凌駕する勢いで部活に打ち込んでいる…、そんな姿を見ると、つい微笑んでしまうとか。

「生徒会と部活に加えて、勉強もどんどん難しくなってきて、土日の勉強はかかせません。でも僕にとってはどれも大切。毎日が充実しています」。

鉄道研究部の雰囲気は和気あいあい。今は柏苑祭に向けて巨大ジオラマを制作中。「山や川もある渾身の作。ぜひ見に来てください」

高2・G さん
私の学校のここが好き!

開放感があってきれいな校舎


開放感ある校舎はトシコー生の自慢。柏苑祭では校舎に囲まれたこの中庭にたい焼きやワッフルなど飲食の模擬店がたくさん並ぶほか、軽音楽部や吹奏楽部が演奏するステージも設けられます

6つの実験室で理科好き男子を育成


生物、化学、物理、合計6つの実験室があります。「1人1台の顕微鏡など、実験器具が充実しています。自分で実験できるので、知識が頭に入りやすく、テキスト暗記をする必要がありません」

お話

高2・Tさん
文武両道の学習環境が魅力。
先生との距離も近くて
何でも気軽に話せます

企画、運営から演出まで
生徒主体の「柏苑祭」

男子校でアメリカンフットボール部があるから、トシコーを選んだという、Tさん。
「勉強もクラブも100対100で思い切り打ちこむという学校のスローガンも好きで、“どっちもやってやろう!”という気になります」。

そんなTさんは、中3で中学体育祭の執行委員長、そして高2の今は柏苑祭の執行委員長となり、柏苑祭運営委員の仕事の割り振りや監督、先生とのパイプ役などを担当しています。

「一人一人の考えや熱意は違うので、それぞれに合った働きをしてもらうのは思った以上に難しいのですが、やりがいがあります」とTさん。

困ったときには昨年の柏苑祭運営委員のメンバーも手伝ってくれるそうで、仲間にも恵まれていると言います。
先生との距離の近さもトシコーの魅力だそう。「高1のとき、勉強も部活もたいへん過ぎて、すべてが嫌になってしまったんです。

そんなとき、担任の先生が親身になって話を聞いてくれて、『受験は長距離走。1回休んでもいいのでは』と言ってくださり、立ち上がることができました。
とても感謝しています」。

柏苑祭はトシコーの最大にして最高の行事。展示発表や模擬店、運動部の招待試合などがあります。2023年度のテーマは「New Color」。新たな色や特色をつくりたいという意味が込められたのだそう

勉強は自分なりに一工夫
目指すは現役合格!

 「中2からⅡ類へ転類しました。勉強は努力した分、結果が出るので、やりがいを感じます」とTさん。

暗記は紙に書いて覚えるタイプでしたが、自分にとってベストな方法を発見したのだそう。

「まずは暗記することを頭の中で想像して、次に、頭の中で何度も書くんです。すると不思議なことに覚えているんです。
これから中学受験する小学生の皆さん、試しにトライしてみてはいかがでしょうか」。

将来の夢は「アメフトを日本で有名にすること」だそうで、その夢に近づくために、まずは大学現役合格、そして入学後も引き続きアメリカンフットボール部に入りたいそうです。

アメリカンフットボール部は高校から入部できます。活動は週3日で、練習場所は照明つきの全面人工芝の広いグラウンド。「部員同士仲が良く、顧問も頼りになる先生です」とTさん

高2・T さん
私の学校のここが好き!

男子だけという最高の環境!


男子しかいないので、気を遣わず、自由奔放に学校生活をエンジョイできるそう。「休み時間にはクラスの友だちや部活の仲間とたわいのない話で盛り上がっています」とTさん

充実の体育施設


天井が高くてランニングコースもある体育館や、筋トレ用のマシンが設置されたトレーニングルームなど、とにかく運動施設が充実しています。「運動好きにとって、サイコーの学校です」

東京都市大学付属中学校の他の取材記事はこちら

※校名をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます

掲載されている、 ビタミンママ本Vol.97「知っておきたい 中学受験のメリット」好評発売中!中学受験 Vol97 ビタミンママ 本※画像をクリック(タップ)すると詳細ページに飛びます