「見えるものの奥にある見えないものを見つめよう」という教育理念のもと、基本的な生活習慣の指導を徹底し、確かな学力と豊かな人間性を育む教育を行う、高輪中学高等学校。校長先生にお話を伺いました。
生徒一人一人の6年間を全力でサポート
学校は生徒たちにとって安心できる場所であるべきです。
本校では1学年6クラスに担任6名のほか、5名の専任教員を配置し、「手を放して、目を離さず」を合言葉に、生徒の生活面と学習面をしっかりサポートしています。
基本的に教員は6年間持ち上がるため、生徒の性格や学力を熟知しており、「何でも相談できる」と生徒からも保護者からも好評です。
また、成功体験は自信や成長につながるため、「生徒の興味・関心やチャレンジを応援する」ことを心掛けています。
例えば、クラブ活動は運動部、文化部、同好会を合わせて36あり、メンバーを集めて顧問の先生を見つけられれば、サークルの発足も可能です。
中高の6年間にすばらしい仲間と出会い、かけがえのない時間を過ごしてほしいと願っています。
高輪中学高等学校の施設や行事について
体育祭
体育祭は中高一緒の開催。縦割りの6色対抗戦で競います。2023年度は初めて千駄ヶ谷にある「東京体育館」で行われ、リレーや騎馬戦など数々の熱戦を繰り広げました
柔・剣道
中1から高1の体育では武道として柔道と剣道を取り入れており、礼儀を重んじ相手を尊重する態度を身につけます(中1は剣道、中2は柔道、中3と高1はどちらか選択します)
1人1台のPC
中1から1人1台タブレット型ノートPCを所有し、授業や家庭学習のほか、日々の連絡事項の伝達、課題の配信などに活用。ネットリテラシー教育にも注力しています
図書室
約3万冊の蔵書に加え、雑誌、新聞などもそろう図書室。検索用端末機が2台あり、生徒たちはいつでも使うことができます。自習スペースもあり、定期テストの前には多くの生徒が集まります