【2023年】逗子開成中学校の校長先生からのメッセージ

逗子開成中学校・高等学校の建学の精神は、校名の由来にもなっている「開物成務」。人間性を開拓・啓発し、人としての務めを成す、という意味が込められています。知性や体力、人間力を育む逗子開成中学校 小和田校長先生にお話を伺いました。

「逗子開成中学校」 アクセス:JR横須賀線「逗子駅」京浜急行線「新逗子駅」より12分

お話


逗子開成中学校
小和田 亜土先生

お互いの個性を尊重しチャレンジ精神を応援

説明会などでよく「どんな生徒さんが多いですか」と聞かれます。
そのとき私は「明るくのびのびしていて、楽しそうな生徒」と答えています。
遠泳やヨットの帆走は本校の代名詞です。
そのイメージから活発な子じゃなきゃダメなんじゃないか、と思われる親御さんも少なくありません。
でも、決してそうではなく、いろいろな個性をもった生徒がいて、部活でも行事でも、それぞれが協力して活動しています。一人一人の自主性を尊重し、どんどんチャレンジする機会を設けています。
海洋教育から海の研究を始めたり、模擬国連に出てみたり、80以上の土曜講座で「好き」を追求したり。本校には生徒のいろいろな可能性を見つけることができる機会がたくさんあります。

逗子開成中学校の施設や行事について

自分たちで作るヨット

中1の10月から生徒たちがグループで製作するヨット。同時に帆走理論や安全確保などの座学も行われ、中2の春に進水式を迎え帆走に出ます。

塀のない学校

校舎を囲う塀がないつくりも逗子開成の特長です。敷地内のベンチでは近隣の方が散歩の途中で休まれたり、近くの幼稚園児が遊びに来たりと、近隣の方々とのつながりも大切にしています

逗子湾を横断

逗子開成を象徴する取り組みのひとつが遠泳実習。校内には屋外ながら温水のプールがあり、水泳の授業は5月から10月まで行われます。ここで練習を重ね、本番では全員が完泳します

進路指導もきっちり

中1〜2は学習習慣の定着、中3〜高1で基礎学力の定着、高2からは受験準備と3つのステージに分けた指導で高い進学実績を誇ります

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