【校長インタビュー】昭和女子大学附属昭和中学の注目ポイント伺いました!

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校では、文理不問の高い教育水準でデータサイエンスやプログラミングなどの理数教育と、海外留学やグローバル体験を重視。
大学や企業との連携も活用し生徒の進路を多様に広げています。
校長先生に、昭和女子大学附属昭和中学の特色ある取り組みなど注目ポイント伺いました。

お話

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校 校長 真下 峯子先生
昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校
校長 真下 峯子先生

独自の生成系AIの使用も!
充実のI C T環境を生かした授業

生徒同士で意見交換できるようグループワークスタイルで取り組みます。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

どの授業にも個人所有のノート型PCを持参して参加。ICTを活用した授業を積極的に行っていることが伺えます。
この環境を生かし、「歴史総合」では教員制作の解説動画を事前に視聴することで教科書の内容を把握し、授業ではICTツールを用いた探究的な学びに取り組むことで深い理解につなげる「反転授業」を実施。
校内のみで使用できるオリジナル生成系AI「SHOWA GPT」を活用し、課題で出された問いに対する自分の意見をまとめます。
この取り組みは、生成系 A I への指示や質問を正しく行うスキルを身につけるトレーニングとしての役割も担っているそう。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校のアクティブラーニング型授業

生成系AIへのプロンプトの例文が記入されたフォームを使用。いずれは生徒がすべてを自ら行えるように指導していきます。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校の生成系AIへのプロンプトを入力する一コマ

生徒が出された課題に取り組むアクティブラーニング型授業を実践。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

世界へと羽ばたくきっかけに!
中学から始まるグローバル体験

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

「The Boston Mission」は2007年から実施。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

「The Boston Mission」は、中学の3年間をかけて事前学習、現地研修、成果発表に全員が取り組むプログラム。
中2では、英語力向上と生徒の視野を海外へと広げることを目的に、学園の海外キャンパス「昭和ボストン」で12日間を過ごします。
本科コースとS Sコースは、「History」「Art」「Society」をテーマにフィールドトリップを実施。
「Society」では地元企業などを訪問し、地域社会に触れます。さらにS Sコースではマサチューセッツ工科大学などの見学も。
Gコースは現地校の生徒と交流し、国際理解を深めるとともに実践的な英語力の習得につなげます。

昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校

事後学習として取り組む発表は、全コース英語で行います。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

カリフォルニア大学サンディエゴ校で学ぶ昭和女子大学附属昭和中学校の生徒たち

「ジャパン・カルチャー・デイ」では、英語で日本を紹介。国際交流の場で、自国の文化に関する知識の必要性を痛感します。(昭和女子大学附属昭和中学校・高等学校)

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