【校長インタビュー】成城学園中学の注目ポイント伺いました!

成城学園中学校高等学校は、生徒の自主性と個性を尊重する伝統校です。ゼミナールや課外教室で探究心と経験を深め、将来に役立つ多様な体験を提供しています。校長先生に、成城学園中学の特色ある取り組みなど注目ポイント伺いました。

お話

成城学園中学校高等学校校長 中村 雅浩 先生
成城学園中学校高等学校
校長 中村 雅浩 先生

グローバル社会を生き抜く
英語学習システムGCP

成城学園中学の「グローバルコンピテンスプログラム(GCP)」中学生の英語の授業

この日は、「自分たちが属する架空の省庁『ヒーロー省』に、新メンバーを迎えるならどんな人がいい?」というテーマのもとに、求める人物像を英語で具現化。(成城学園中学校高等学校)

2022年度から週1回、中学生の英語の授業に「グローバルコンピテンスプログラム(GCP)」の導入をスタート。
GCPとは、国際社会で生きていくためのグローバルマインドセット(世界で活躍する人材が備える思考や行動様式)の習得を目標とする学習法です。
といっても難しく考える必要はありません。

たとえば、「ホームステイ(他の世界)に行くなら何をもっていく?」など、毎回与えられたテーマについてグループで話し合って考察を深め、発表するという内容です。
ネイティブと日本人の教員が2人1組となり、ほぼ英語で授業を展開。生徒はゲーム感覚で取り組みながら、価値観や多様性について学びます。

成城学園中学校高等学校

最後は、グループごとにまとめた人物像を英語で発表。(成城学園中学校高等学校)

タブレットとテキストを併用して授業は進行。(成城学園中学校高等学校)

多彩な留学制度が
生徒のやる気をバックアップ

成城学園中学の短期留学(オーストラリアのクイーンズランド州)風景

オーストラリアのクイーンズランド州への短期留学では、事前に現地の文化や歴史を学んでから参加。(成城学園中学校高等学校)

成城学園では、希望制でさまざまな留学制度を設けています。中学校では、英語学習の集大成として、オーストラリアへ12日間の短期留学制度を導入。
高校生になると、カナダへの短期留学をはじめ、アメリカやカナダへ1年間の長期留学も選択できます。
いずれも生徒は現地校へ通い、英語力のアップを目指します。アメリカでは学校関係者の家庭にホームステイし、イギリスでは寮生活を送るので、初めての海外生活でも安心して過ごせます。
また、アメリカのメリーランド州の名門マグダナ校とは、長・短の交換留学制度も再開し、ますます留学制度が充実化しているといえます。

成城学園中学 アメリカ短期留学時の一コマ

アメリカ東部マグダナ校で、ともに学んだ仲間と。(成城学園中学校高等学校)

成城学園中学 アメリカ短期留学時の一コマ

マグダナ校では、隣接する小学校で小学生と交流も。(成城学園中学校高等学校)

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