特色ある活動や施設、勉強、行事、部活についてなど、通っていてこそわかる学校の自慢ポイントを日本女子大学附属中学校・高等学校の在校生が教えてくれました。
メンバー
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中3・H・K さん
自分たちで学校を作る
そんな意識が芽生える
自治活動が魅力! -
中3・S・K さん
多彩な授業と
生徒主体の行事で
学校生活が楽しい!
自分事として取り組むからこそ
真剣になれる「自治活動」
生徒会総務として、各委員会、部活動、全校生徒の足並みをそろえ、学校のさまざまな取り組みに従事できるところが大きなやりがいです。
希望すれば誰でも参加できる行事運営のボランティア「総務サポーターズ」や、読み終わった本をチャリティで募り、まずは校内で貸し出し、その後に寄付する取り組みなど、今年度もさまざまな案を企画中。必ず実現します!
全校生徒を巻き込んで楽しいことを実現する、それが自治活動の魅力です!
1冊まるごと精読!
物語を深く考察する「国語」の授業
文庫本を1冊じっくりと読み込む国語の授業が好きです。
学期ごとに5冊ほどの作品に触れ、精読することで作品への理解が深まります。
文学作品が好きなので、愛読書が取り上げられるのが至上の喜びです。
また、作品を通して新しい価値観を知ることも多く、ある作品では「シンパシー」と「エンパシー」の違いについて学び、自治選挙の演説の際にも役立ちました。
個性豊かな友だちは
尊敬できる一番身近な存在
国語の授業では毎時間、決められたテーマで行う生徒のスピーチがあります。
中3からは身近な社会問題から自分の内面を語るスピーチを行い、クラスメイトの知らない魅力を知るきっかけになります。
渡り廊下に貼り出されたレポートや作文、美術作品などの成果物の内容に影響を受けたことも数知れず。個性豊かな友だちは、自分の成長には欠かせない存在です。
委員会活動を通して
自分を表現できるように
中1から十月祭の装飾を担当する委員会に参加し、その度に大きな達成感を味わってきました。
同じ委員会を取り仕切っていた先輩方への憧れもあり、中3では委員長に立候補。行事を中心から支えたいと思いました。
これまで自分の意見を発表するのが苦手でしたが、活動を通して「自分」を表現できるようになりました。
企画・立案から運営まですべてが生徒主体なので、毎年新しいことに挑戦できるところにもやりがいを感じています。
苦手な科目でも挑戦できる!
興味を引かれる内容が満載
自分の興味・関心を引き出してくれる授業が魅力です。
主要教科はもちろん、音楽ではヴァイオリンに取り組み、中学の3年間で驚くほど上達しました。
美術では中2の「自画像」が印象的でした。自分の顔と幾度となく向き合う経験は新鮮で、毎日変化する感情が反映されるように目の表情が変わることに気づきました。
取り組み後は感じたことなどを文章にする振り返りを行うので、「書く」ことを好きになれたのも大きな成果です。