【先生インタビュー】東京都市大学付属中学の注目ポイント伺いました!

東京都市大学付属中学校・高等学校は、「確かな学力」と「豊かな人間性」の育成を目指し、学びと部活動の両立を大切にしています。キャリア教育に取り組む一方、部活動の運営全般を生徒が中心となりリーダーシップを発揮します。教頭先生に東京都市大学付属中学校・高等学校の特色ある取り組みなど注目ポイント伺いました。

お話

東京都市大学付属中学校・高等学校 教頭 野田 宏幸 先生
東京都市大学付属中学校・高等学校
教頭 野田 宏幸 先生

実体験を通して
知識を定着させる授業が豊富

東京都市大学付属中学校・高等学校の少人数で行う「科学実験」の授業

この日は、少人数グループで「気柱の共鳴」がテーマの実験に取り組みました。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

体験を重視した授業で、生徒たちの知識の定着をはかる同校。さまざまな教科で「実体験」をもとにした学びを展開しています。
全員が実験器具に触れられるよう少人数で行う「科学実験」の授業では、1人1台の顕微鏡を備えるなど充実の実験環境を生かし、中学の3年間で約60テーマの実験を行います。
事後学習では、自らの考察を交えたレポートを提出。教員による個別添削指導によりレポート作成のコツや分析力を習得します。
また、英語力の高い生徒を対象に行われるハイレベルな少人数英語クラス「取り出し授業」は、ネイティブ講師によるオールイングリッシュで行われ、英語力のさらなる向上を目指します。

東京都市大学付属中学校・高等学校の中3技術の「キャビネット制作」

製図から取り組む中3技術の「キャビネット制作」。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

東京都市大学付属中学校・高等学校の中1~高1で実施される「取り出し授業」では、より実践的な英語の授業を展開。

中1~高1で実施される「取り出し授業」では、より実践的な英語の授業を展開。生徒のレベルに合わせた指導が行われています。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

部活動と勉強の両立を支える
きめ細かな学習指導

東京都市大学付属中学校・高等学校のカフェテリア

放課後は自習室として活用されるカフェテリアでは、OBへ質問に訪れる生徒が集います。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

志望校別のコース分けを行う同校では、ハイレベルな内容の「応用講座」や指名制の「基礎補習」を実施。
東京大学などの有名大学へ進学したOBがチューターとして自習室に常駐するなど、手厚い学習フォローを行っています。
そのため部活動は週3日が基本ですが、近年、申請制で活動日を増やせるように。「部員全員の成績次第で活動日の増設が行えないなどのペナルティも設けています。
そのため部員同士で勉強を教え合うなど、積極的に学習に取り組む姿が見られるようになりました」と野田教頭。勉強にも部活動にもじっくり取り組める環境です。

幅4.5mある広い渡り廊下は「スタディラウンジ」と呼ばれ、友だち同士で教え合う姿が日常的に見られます。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

長期休暇中にも「応用」「基礎」に分かれて講座を実施。(東京都市大学付属中学校・高等学校)

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