開学以来、「学校で学んだ知識を社会で役立てる人間を育てる」を教育理念に掲げてきた立正大学付属立正中学校・高等学校。近年は、人前で話し伝える力と、物事を客観的にとらえてまとめるリポート力の鍛錬に力を入れています。校長先生に立正大学付属立正中学校・高等学校の特色ある取り組みなど注目ポイント伺いました。
希望制の短期留学を通して
英語力や積極性を身につける
イギリス王室にゆかりの深い、ウェストミンスター寺院へ。歴史的な名所へのアクティビティも、貴重な体験です。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
3年生(中3)~5年生(高2)の希望者を対象に、夏休みを利用してイギリスかアメリカの学校に短期留学する語学研修プログラムを実施。
ホームステイしながら現地の語学学校に通い、語学をはじめ習慣や文化の違い、コミュニケーションの大切さを学びます。
授業はアクティブラーニング形式で進められ、先生から発言を求められることもしばしば。
はじめはクラスの雰囲気に圧倒されていた生徒も、後半には積極的に発言できるようになります。
こうした積極性は、英語学習においてだけでなく、進路について考えるときや行事の先頭に立つといった時にも大いに発揮されるそうです。
イギリスを代表する料理、フィッシュ&チップスをみんなで食べました。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
少しかしこまった雰囲気で夕食をとることも。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
ICTを積極的に活用し
教育環境と学習内容を充実
ICT機器を個別指導にも活用。例えば、大学入試に向けた小論文の個別指導や、課題の配信などに有効に利用しています。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
パソコンやタブレットなどデジタルツールを活用した、ICT教育を積極的に行っています。各教室には電子黒板を設置して、分かりやすい授業を展開。
生徒からは、「黒板を書き写す必要がないので先生の話に集中できる」「資料や画像が映し出されて興味が湧く」といった声が多いようです。
また、先生が生徒の学習状況をリアルタイムで把握できる学習支援アプリ「メタモジ」を使用。授業だけでなく、課題への取り組みや提出もすべてメタモジ内で行っています。
先生が一人ずつ丁寧にフォローしてくれるので、入学時にICTスキルがゼロでも、全く問題はありません。
ICT機器のスキルのみならず、正しい使い方(マナーやリテラシー)についてもしっかりと指導を重ねています。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
電子黒板を使った授業風景。(立正大学付属立正中学校・高等学校)
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