2025 文京学院大学女子中学校 高等学校 生徒のクチコミ。私たちの学校自慢

東京を代表する日本庭園として名高い「六義園」に隣接する「文京学院大学女子中学校 高等学校」。関東大震災の翌年(1924年)、当時22歳の創立者 島田依史子先生が“女性の自立”を掲げ、「島田裁縫伝習所」を開校したのが始まりでした。創立から101年の時を経て、毎日の学校生活に新たな刺激を受けながら勉強や部活に励む在校生のお話を聞きました。

お話

文京学院大学女子中学校の生徒の口コミ
文京学院大学女子中学校高等学校
中学2年生 A.O.さん

大好きな音楽を通して舞台を作るのは“めっちゃ楽しい”

音楽を聞くのも演奏するのも大好きだったので、中学校では音楽系の部活に入りたいと思っていました。入学式の時に、吹奏楽部が真っ白なユニフォームで「校歌」を演奏しているのを見て、その格好良さに憧れて、吹奏楽部に入部しました。

部活見学に行くと、中高生の先輩方が、みなさん優しかったのも印象的でした。初めて触れたクラリネットが思うように吹けず悩む時期もありましたが、練習を重ね、少しずつ上達してきました。

昨年秋の文女祭(あやめさい)では、演劇部やアオバジャパン・インターナショナルスクールの生徒さんたちと一緒に、舞台を作り上げる機会がありました。みんなの前で堂々と演奏や演技する先輩方の姿がとってもかっこよくて…。憧れの先輩がまた増えました。

今は、今年の夏に行われるコンクールに向けて、一生懸命練習しています。金賞をとれるように、演奏技術を磨いているところです。目標に向かって仲間たちと舞台を作り上げていくことは、めっちゃ楽しいです。

文京学院大学女子中学校の文化祭

秋の学園祭(文女祭)では演劇部や隣接する提携校AJIS(アオバジャパン・インターナショナルスクール)の生徒とコラボして舞台を作り上げました。(文京学院大学女子中学校)

先生方の分かりやすく楽しい授業は、私の憧れ

個性豊かな先生方が、分かりやすく勉強を教えてくださるので、忙しい部活との両立ができています。特に国語科の別所先生は、教科書だけではなく物語を深く読むための裏話なども授業に取り入れ、今までと違った視点から文章を読むことができるようになりました。

国語と数学が好きで、理科は苦手意識がありますが実験が楽しいので、ちょっと好きになってきました。高校では「国際教養コース」か「理数キャリアコース」のどちらに進むか悩んでいますが、将来は尊敬する先生方のように分かりやすく勉強の楽しさを伝えられる教師になりたいです。

文京学院大学女子中学校の図書館

洋書や中国語など、日本語以外の本も含め、約6万冊の蔵書とともに、CDやDVDなどの視聴覚教材も豊富に収められている図書室。多読室にある洋書の教材やコミックと合わせて、英語でも読書を楽しめます。(文京学院大学女子中学校)

文京学院大学女子中学校の伝統教育「運針」

毎週金曜に全校そろって行う運針は、ペン習字・礼法(華道・茶道)とともに行われる同校の伝統教育。「初めのうちは上手にできませんでしたが、今ではテンポよく縫えるようになりました」とA.O.さん(文京学院大学女子中学校)

クラス・学年を超えて楽しむ、中高合同の体育祭

年間を通して学校行事は色々ありますが、今年の6月に京王アリーナTOKYOで行われた体育祭も楽しかったです。高校生と中学生の各学年同士でチームになり、競技前にはみんなで円陣を組んで気合を入れ、優勝を目指します。クラス対抗の競技では、3人1組でゴールを目指す「空飛ぶじゅうたん」で1位をとることができました。毎年、クラス替えがありますが、体育祭があるおかげで、自然とクラスも団結して、仲良くなっていきます。

文京学院大学女子中学校の体育祭

中高合同の体育祭(文京学院大学女子中学校)

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