プロフィール:はな
中2の長男ナツオと小4の次男フユトの二児の母。ナツオは偏差値30台からスタートし、二人三脚で頑張った甲斐あって、偏差値60越えの志望校に合格。次男フユトも自然と中受の道へ。ちょっと余裕の心持です。
春一番も吹き、花粉が例年よりとても多く飛んでいますね。はな一家は今年、フユトも花粉症デビューしたので、全員くしゃみばかり。一刻も早く花粉の時期が過ぎて欲しいです。
(画像はイメージです)
新学年がひと月過ぎ、新しい生活リズムも少し慣れてきましたか?
フユトはまだ慣れていないので、育成テストは目も当てられない結果だし全国模試も大変な成績になっています・・・もう毎回ため息をついてしまいますが、本人はお気楽に「ビリじゃなかった~セーフ!」とどや顔(汗)
クラス替えは1人だけ変わるんじゃないのよと教えないと!
新しいクラスもすっかり慣れ、仲のいい友達と同じクラスなので休み時間もわいわい騒いで(暴れて?)楽しんでいる様子。この時期は新しい学年のリズムを慣れていくようにし、4月から本格的に学べるようになるといいのですが・・・
★春休みに気を付けたいこと★
- このひと月半の学習内容は比較的簡単なので、量が増え取りこぼした暗記(理社)のフォローをする
- 国語の漢字語彙が弱いので復習する
春期講習で理社の暗記はフォローできそうですが、フユトは暗記が得意ではないので目標にしておこうと思います。
新6年生は授業数が増え、家庭学習の時間が取りづらくなりますよね。新しい単元も覚えながら前の単元も復習するのは大変です。
講習中はその復習の時間が取れる大切な時なので、特に講習で演習をした問題の間違いをテキストで振り返りたいです。
小6の春期講習はまだのんびりペースだと思います。そのような時期に「ゆっくり問題に取り組む」時間があると受験後半にその時間が力に変わってくれるかもしれません。
先日サピックスの受験報告会へ行ってきました。以下がその詳細になりますので、小6の皆様ご参照くださいね。
【算数】
〈分野について〉
- 計算問題のレベルがUP→答えが合っているか不安を誘うので自信をもって取り組む事
- フリーハンドで図を書かないと解けない問題
→図を書かせるだけならあったけれど、それを言葉で説明させる問題があった - 立体切断のブーム続行中!(切断面5角形が出題⇒浅野フェリス)
〈目指す力について〉
計算、作図、問題を読むことに丁寧に取り組むこと
〈目標〉
子供が丁寧に問題に取り組む為には親が丁寧に接して下さい
【国語】
〈テーマ〉
- AIロボットとの共生 (女子学院・サレジオ・武蔵)
- リアルな実感 (桜蔭・フェリス・日本女子大学)
- 多様性 (麻布・筑波大学附・浅野)
- 自己肯定 (横雙・聖光・開成)
- 家族の愛&絆 (慶應湘南藤沢&中・渋渋・芝・浅野・横共)
〈設問〉
- 100字の記述が増えた事(豊島岡・逗子開成・湘南白百合)
- 自由(意見)記述(フェリス・サレジオ)
- 言葉のニュアンスを読み取り(開成・栄光)
〈その他〉
語彙力をつける事が大切⇒SAPIXの授業をしていれば大丈夫(と言われてもうちは日能研生・・・)
【理科】
〈今年の傾向〉
- 今年は理科で差が付きやすい問題が多く出題された。
- 選択肢 1つではなく「すべて」選ばせる (該当なし×も含まれる)
- 計算問題 →小数点が多いなど難しい計算をさせる
- 実験&観察 なぜ?と理由の記述増える
- 初見問題 身近な問題を理科知識へ繋げる
- 指導要領が新しくなったのを受け、浮力の問題がとても多かった。→来年増えるかは不明
- 家庭に焦点をあてた問題やテレビでニュースになった問題が多くなってきている。
- 失敗しても粘り強く取り組む力⇒わからなくても諦めずに問題に取り組む子を学校は望んでいる
【社会】
〈例年と比べて何が必要になってきているか?〉
- 知識…語句を書かせる⇒内容や意味を知っているか?(記述あり)
- 学習の幅と深さ…資料や文化史まで出る
- 当然と疑えるかどうか?…一面的な考えから多面的に出来事を考えられるように
- 子供に提案や解決策を考えさせる⇒ニュースについて「自分なら?」と答えさせる
〈今年増えたテーマ〉
- 日本国憲法 1.5倍出題
- 災害 (特に土石流が多かった)
- 国際交流(オリンピックが関係)ex民泊・外国人向け地図記号
- 身近なもの(年中行事や伝統)
〈考察〉
「情報化」に関する問題が増えている。スマホ、写真、メール、SNSへの情報利用に対して、大人から子供への注意喚起ではないか!
ビタミンママホームページには、人気の中高一貫校の制服特集や、中学受験真っ只中のお子さんとママの日常を綴るブログ、人気の中学受験塾情報も満載です。ぜひご参考にしてください。