ニックネーム:るほん
コロコロこと5年生(N研)女子とトンガリ2年生(Y塚)男子の2児のママです。とりあえず勉強はしておきましょう、という方針でまずは姉の中学受験を予定。パパママは中学受験未経験。教えながらつい方程式がでてくる今日この頃です。☺
7月になりました。
今年は梅雨が本当に短くて、びっくりしましたね!
さっそくワールドカップみたいなアツい日々が始まっています。
さて、少し前、N研では初めての個人面談がありました。
塾での様子、成績、志望校の選び方、勉強の方法など、ゆっくりと丁寧にお話を聞いてくださりましたよ。
とりあえず、親子で間違った方向ではなく、進めているようで、ほっとしました。
ところで、コロコロ、塾での様子がかなり学校とは違うようで(笑)
親としてはびっくりしましたが、かなーり、猫をかぶっているようです。
でもそれも、塾としてはいい意味でとらえていただけている様でしたよ。
5年女子、だんだん見えない面も出て来ているようです。
さて、コロコロが5年に上がった年から、週5日仕事をするようになったるほん。
たくさん学校を見に行きたいのですが、なかなか手が付けられていない状況です。
加えて、コロコロの区では2018年度
から月一土曜日の授業がはじまり、塾のテストと合わせて、土曜日もギリギリなところです。
そんな中で、応募していた体験授業が当選し、早速行ってきました。
当選したのは千代田区立九段中学のコズミック授業体験。
千代田区立九段中学は千代田区が運営する中高一貫校で、区立初の学校。
受験は千代田区民を優先枠として設けており、東京都区内の児童は別枠で受験、という少し特殊な
形態の学校です。
そんな九段中では毎年、受験生を対象とした
・九段コズミック
・九段天体観測
などの体験授業を実施しています。
参加したのは、九段コズミック。
JAXAのコズミックカレッジと連携した理算講座で、授業を通して、実験やモノづくりを体験し、数学や理科の不思議さ、
すばらしさを体験することをテーマとしています。
今回のテーマは
理科「鉄の製錬と金属鏡」
算数「地図の中に潜む数学」
コロコロが当選したのは理科。
さまざまな金属の見本を触らせてもらったり、実際に金属を化学反応によって鉄を作り出したり、といった実験をひたすら体験させていただきました。
先生の話を聞いて知識を覚えるのではなく、実験や観察、ものづくりを通して、自然の不思議さやすばらしさを感じることを重視しています。
確かに細やかな説明というより、いろいろな実験をやってくれ、まだ化学式も知らない家の子どもには興味深かったようです。
案内役で参加していた、現中学1年生の生徒さんたちもこのコズミックをきっかけとして受験をがんばったとか。
ちなみにこちらの学校、靖国神社のすぐ横にあります。
一等地にもかかわらず、広々としたつくりです。こういったところは区立の良いところですよね。
また、大きな天体望遠鏡があり、設備のすばらしさに感心しておりました。
こうした体験授業、九段中ではWeb応募ではなく、往復はがきによる応募です。
年度始めにHPで応募要綱が出されるので、ご興味がある方は是非チェックしてください。
・・・・・最後に余談ですが、最近、中学受験をテーマにした漫画が連載されていることをご存知でしょうか。
大人向けの雑誌ですが、ビックスピリッツの「2月の勝者」という漫画です。
内容は2020年の大学受験改革を目前に激変する中学受験を描いています。
中学受験の意味、塾とこどもの特性、大学進学と中学受験との関係・・・・
登場している塾も、ご存知大手、S、N、Y、Wなどをもじっていて、学校名もほぼわかる感じです。
塾の特性もよくとらえられていて、中学受験をする母娘は大変興味深く読みましたよ(笑)
主人公は辛らつな塾講師、とありますが、繰り出される言葉には納得したり、共感したり、うなったり?「普通の子ほど受験すべき!」とか「受験は課金ゲームです!」なんて((+_+))
2巻では、大学センターの「新テスト」もとりあげられていて、
ざ、センターを受けた親世代の感覚とはまったく異なる状況が生まれつつあることを感じました。
まだまだ連載されているようですので、ご興味のある方はぜひ。
さて、明日からコロコロは学校の移動教室。
しばし、勉強と塾から解放されるのは良いのですが、その後のつじつま合わせが大変そう((+_+))です。