ニックネーム 紫
公立中に通う3年生の長男と公立小に通う6年生の次男・碧のお母ちゃんです。
まさかのダブル受験で子供の予定に振り回されています。
だんだんと寒くなってきましたね。
11月下旬になると、模試も残り少なくなり、
よいよ本番が近いな、という気持ちが強くなります。
10月は子供2人の学校説明会めぐりでヘトヘトで、
家の中がひどい状態に。。。
今のうちにと思い、家の中の掃除をしています。
この時期の受験生母のメンタルって、上がり下がりが激しいもの、
掃除、断捨離などは、気持ちを落ち着かせるのに一役買ってくれます。
掃除でなくても、ヨガやランニング、ウォーキングなど、
自分にあったリフレッシュの方法を見つけておくといいですね。
ちなみに私はヨガもやっています(^^)
さて、碧は10月は気持ちがどどーんと落ち込んでいました。
『どうして僕は受験勉強をしているんだろう・・・』
受験しない学校のお友達の様子をみているうちに、
なんとなく、勉強が嫌、になってしまったようです。
親は発破をかけて勉強に向かわせたかったのですが、
ここで無理強いをして、喧嘩になると、
『受験しない!塾を辞める!!』と言い出しかねないので、静観していました。
そうはいっても、碧は課題をこなし、塾内外のテストでも
上り調子だったので、大丈夫かな、と思っていたのですが、
過去問の出来は、回を重ねても、ほぼ変わらず・・・の状態。
しかも、同じような間違いをしている模様。
あれ??と思い、よーく話を聞いてみると。。。
『間違い直しが徹底されていなかった』ことが発覚しました。
テストや過去問は、どこを間違ったのか、どのようにやり直すか、
などの分析が大事だ、ということは 何度も話していて、
そのたびに『うん、分かった』と言っていましたが、
彼にとっては、とりあえず解き直したらオッケー。
記述問題にいたっては、先生からのアドバイスを読んでおしまいで、
書き直しすらしていませんでした!
・・・そりゃ、過去問の出来が横ばいだわ・・・
碧は私に塾のノートは絶対に見せてくれません。
(字が汚いと怒られると思っているので。)
私も見せたくないという碧の気持ちを優先していましたが、
やっぱり子供は子供、自分で管理しきれないな、と痛感しました。
今、必死になって解き終わっている過去問のやり直しをしています。
11月の合不合テストでは、そのあたりの雑さが影響して、
少し成績を落としました。
ただ、まだ2ヶ月あります。
ここを乗り越えて、一回り大きくなってくれることを願っています。
さてさて、桐光学園中学校の学校説明会に行ってきました。
桐光学園中学校は、男女別学の共学校です。
男女別学??
校長先生いわく、『同じ敷地内に女子校と男子校がある』感じで、
HRで行われることは別学で、放課後の活動は一緒に、という感じだそうです。
詳しくは、桐光学園中学校高等学校のインタビュー記事をどうぞ!
桐光学園と言えば、恵まれた環境の中に充実した設備がある、
文武両道の男女別学校というイメージがありました。
が、実際にお話を聞いてみると、それだけでないと思いました。
例えば、教員が行う講座は大学進学を目的としたものだけでなく、
オペラ・バレエ鑑賞など、子供の興味関心を引き出すものも多く設置されています。
男子の家庭科は、和洋中の料理が作れるように組まれており、
被服の実習もあるそうです。
男子校でここまでやる学校は、あまりないかもしれません。
女子には『ディスカバリー・マイ・バース』という性教育という枠ではなく、
自分の誕生は奇跡的なことである、ことを学ぶプログラムがあります。
色々なお話しがありましたが、私が心に残ったのは備蓄棟のお話しでした。
2011年3月12日、東日本大震災の翌日は国公立大学の2次試験の日だったそうです。
3月11日に交通機関の麻痺で帰宅できなかった生徒は学校に泊まり、
学校から国公立大学の2次試験に向かったそうです。
そんな経験を踏まえて、備蓄棟↑には自家発電システムを備え、
高3生用の自習室をここに作り、いざという時に備えているそうです。
また、生徒300人が3日間泊まれるだけの備蓄品を用意しているそうです。
お話しの端々に、生徒を育て上げ、次の時代を担う人材にしたい、
という意気込みが伝わってくる学校説明会でした。